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新人キャディ研修マニュアル |
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さて、本日、キャディマスターから1人でお客さまに付けてみよう、 と言われたので新人君は1人でラウンドに出てもらうことになった。 お客さまはメンバー様、4人。 毎週のように、土曜、日曜と特定の6人でやってくる。 6人のうち、4人が1組で来たり、 6人が、3人・3人で2組になったり、 そのときどきで違うけど。 コースは知っているし、ピンポジだけ言えば距離もだいたい自分たちで計算してくれる便利なお客さまだ。 その代わり、お客さまから「キャディ・フィ」はもらわない。 わたしからの注意事項は とにかく挨拶をきちんとすること! 朝の挨拶も含めてラウンド中も「カートへどうぞ」 ピンをもってもらったら「ありがとうございます」 ハーフ終了したら「お疲れさまでした」 仕事は上手く出来なくて当然、 そのうち出来るようになるからお客さまは研修生ってことで見逃してくれる。 でも、挨拶は別。 仕事ができなくても、この子ちゃんとお礼言えるなぁ、とか カートへどうぞ、とか、お客さまを気遣う努力をしているなぁ、とか お疲れさまでしたーとか、ちゃんと見られてるから、 てゆーか、お客さまってそういうところ見てるから。 でも、そういうことは出来て当たり前だから出来なくても わざわざ注意するような親切なお客さまはほとんどいないから。 でも、見てるから! ・・・と、姑のように何回も繰り返すわたし、(^_^;) それから「ライン」だけど、聞かれてもわからなかったら 「すみません、わかりません」でかまわないから、 ただし、ただしね、 聞かれてすぐに「わかりません!」じゃダメ。 答えるまえに、考える振りをして、すみません、一応ラインを見て見たけれど 考えてみたけれど「わかりません」って、そんな感じでやってくれるかな。 と新人君に「わかりません」を演技付きで指導する。 お客さまは新人君とわかっていてもラインは聞いてくるものだ。 でも、それに対してすぐに「わかりません」というのでは新人君の評価にかかわる。 わからないのだからわからない、と答えるのは悪いことではないのだが 「考えてみたけど」わからない、ということがお客さま側から見たときに重要なのだ。 ラインをろくに見もしないで「わかりません」と速攻で答えられるお客さまの気持ち・・・。 この子、ラインを見もしないで、考えてもいないし、わからないにしても ちょっと考えてみるくらいしたらどうなんだ、 そしてその後に思うことは「どうせ新人だし、」みたいな見方にかわってくる。 「期待しても無駄」「自分でやったほうがマシ」・・・ そんな風に思われたら初めて1人でお客さまに付いたのに その日一日がだんだん惨めになってくるのだ。 お客さまは「新人キャディ」に関心を持たなくなるし、カートだけ運転させとけばいい。 それでは困るのだ。 キャディはお客さまに育てて頂く。 わたしは何回も新人君にそう云った。 研修中にお客さまに教わったことは有り難く聞くこと。 ー今日の反省@さらー 今日の日誌には自分で出来たと思うことを、3項目、 出来なかったことを3項目とそれについての反省と対策、 ラウンド全体を通しての感想と反省を提出してもらった。 出来なかったこと、の1つに「もっとナイスショットを言えば良かったと思う」 と書いてあったのを見て、わたしは新人君のことを見直した。 ある程度の仕事が出来ていないとそこまで気が回らないはずだし、 「ナイスショット」と言えばよかった、と思うことは お客さまたちともいい雰囲気で廻れていたんじゃないかと想像することができる。 きっと、お客さまにも良くしてもらったはず。 お客さまが良くしてくれるということはそれなりに仕事をこなしていたはず。 良くしてもらえばお客さまに「ナイスショット」と言いたくなるのは キャディとして当然のことだからだ。 それに、どういうショットで「ナイスショット」を言えばいいのか、 新人君自身が自分で判断できるようになっているということだし。 もう一つは新人君が一番苦手とするラインについて、 ラインを聞かれてわからなかったけど、考えて言ってみたら当たっていたので嬉しかった。 と書いてあった。 わたしはびっくりした。 考えてみて、わからなかったら「わかりません」でいいから、と言っておいたのに ラインが当たった、ということと、何よりも彼女が「嬉しかった」と日誌に書いたことが 初めてのことだったからだ。 お客さまに誉められた喜び(?)みたいなものを少しでも感じてくれたのであれば 今日の初めてのラウンドは大きな1歩になったに違いない。 |
メールマガジンの登録と解除 →1週間のお客様の中から厳選されたお客様をメールマガジンで配信! 楽天ブックスでゴルフ本を検索 ゴルフ規則がわかるページ 日本ゴルフ協会 日本ゴルフトーナメント振興協会 ゴルフ規則は4年ごとに改正されます。2004年改正が最新版になります。 新人キャディさんのためのルールブックです。もちろん私も持っていますが、「キャディの心得」はこれからキャディになる人には必見です。 「ゴルフ規則」よりも内容がわかりやすくて、ルールの処置の仕方や救済の方法もイラスト付きで紹介してあるので、一般ゴルファーの方にもお薦めです。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 近代キャディ事典2004年規則改 ↑新人キャディ研修はこの本を見ながら進めていきます。 すぐにひけるゴルフ・ルール(〔2004年〕) 実戦ゴルフルール(2004年) |