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第13日目:4/8(金)晴れ 10:30スタート 3バック バックティ
今日も待機だったんだけど、スタート室に1組作ってもらった。
1日でも間を開けずにラウンドしたい時期なので、助かった。
しかも、研修生2人を連れての初めてのバックティからのラウンド。
ボールのスピードも早いので、ちゃんと目で追えるかが心配。
お客さまへの挨拶はいいんだけど、クラブ確認のときに、相手を見ないでやってしまう、、、
「クラブの確認をお願いします。◯◯様、・・・・」って違うお客さまに向かってやってしまうのね。
◯◯様、って声をかけたらその人はどのお客さまなのかを確認しないと!
1番ホールのティグランドでさっそくやってくれた。
右に行ったボールをよく見てなかったので暫定球を打たせなかったのだ。
どうするかなーと思ってみてたけど、「暫定球をお願いします」が出てこなかったのでほっとくことにした。
これって、愛の鞭よ。
ボールを見てなかったのか、どうかはわからないけど、OBかもしれないときは暫定球を打って頂くように
お客さまにお願いするってことはもう何回も云ってることだもの。
暫定球を打ってなかったらどういうことになるのかを新人君に体験してもらうことにした。
今日の研修はお客さま相手にやってるわけではないのでなにかと融通が利く。
A君のボールは案の定、OB。
打ち直しに戻ってもらうことになった。
3番ホールでも同じことがあった。
ティグランドの左に立ってショットを見ていた新人君は
A君が左に引っかけ気味に打ったボールの行方を見れなかった。
同じ場所に突っ立ったままじゃボールの行方は追えないということを感じて欲しい。
打ったたボールが予想以上に曲がったら、そのボールが見えるところに自分が動かなくちゃ。
OBなのか、セーフなのか、それがわからないと仕事ができないってこと。
結局新人君はボールが見えてなくて「わかりません」という顔をしてわたしを見た。
「わかんないときはどうするの?」
「暫定球をお願いします」
と新人君は云った。
わたしはそこでまたがっくりした。
だって、右側に回ればボールが見える筈なのに、動いて見に行こうとしないんだもの。
それで暫定球を打ってくれっていうのも・・・ね。
A君は苦笑しながら暫定球を打ってくれた。
4番ホールでグリーンでのプレーの優先順がわかっていないことが改めて判明。
遠い順にボールを拭いて、パターを渡して、ができたらピンを抜くタイミングを覚えよう!
ボールを順番に拭きたいのもわかる。パターを渡したいのもわかる。
でも、プレーの流れは止めてはいけない。
あとね、ピンをカラーに置いて仕事するのはいいんだけど、ピンを跨ぐのよ。
3回ほど。
こっちの人にパター渡して、こっちの人にボール渡して、またこっちの人にパター渡して・・・
確実に3回は跨いで移動してるの。
見た目悪いよねー。
女の子がさー。
6番ホール。
研修生2人が打った後、またまたAくんが右にOB。いやー、本当に助かるよ、Aくん。
研修生の2人だけだと無駄がなさ過ぎて研修にならないのよね。
で、ここでも新人君はボールを見てなかった。
Aくんは自らすぐにボールを取り出すと暫定球をティアップした
アドレスに入って打とうかなぁーというときにわたしの声がティショットを遮る。
「前を歩いてる人がいたら“もう1球打ちますよーっ”て大きな声で教えてあげないと危ないでしょう!」
研修生の1人は3人目のAくんが打ち終わった瞬間に歩き出していたのだ。
もちろん、OBになったことを知らずに。
そしてグリーン手前で「アプローチ持って来て!」と云ったお客様役の研修生の声が聞こえていない。
「え?」と振り返ったまではよかったけど、「A持って来て!」と云われたクラブが持って来れない。
「もういいよ!」と研修生は持っていたクラブでアプローチをしてくれたが、、、、
「もういいよ」なんて云われた日にはキャディとしては致命的なことなんだよね。
まだ研修中でその言葉の重さもわかってないと思うんだけど。
今日のラウンドの中でこのときが一番きつかったな、わたし的には。
実際わたしは見ているだけなんだけど。見ているだけでも心が痛んだ。
7番ホールでね、研修生の2人は220ヤードを乗せてきたのよ。
で、あいかわらずAくんだけが右のグラスバンカーに入れてくれてよかった、よかった。
右のグラスバンカーから打ったらグリーンに乗ったボールは転がって左のバンカーに入りそうになった。
新人君、その光景をぼーっと見つめている。
「止まった?大丈夫?バンカー入ってない?」
打ったAくんも大きかったのはわかったけど、ボールがどこまで転がったのかは見えない。
新人君、云ってあげようよ!グリーンはこぼれたけどバンカーの手前で止まりました、って。
8番ホールでわたしはついにぶち切れた。
セカンドでAくんがOBをしてくれた。(いつもありがとうAくん)
さて、今度はちゃんと「暫定球お願いします」なり「もう1球お願いします」なり云ってくれるかなと
期待して新人君を振り返ると・・・・ボールを見てる様子ではない。
「今のボール見てた?」と声をかけると「見てませんでした」と首を振る。
またかよー、と思いつつもぐっと堪えて「よく見ておいてね」と云うわたし。
Aくんが打ち直しをしたあとに、研修生が「エッジから何ヤード?」と新人君に聞いた。
「・・・・・。」
「見てこなかった?」
「・・・・・。」
この様子を見ていたわたしが
「ボールは見てないし、ピンポジも見てなかったら仕事になんないじゃんっ!」
一般のお客さま相手に研修をしていたら絶対こんなこと云わないけど、ピンポジはさぁ、
本日、2回目なのね、見忘れてきたの。
ついでにいうと、インコースに行っても2回見忘れたのよね。
やる気あんのかよ!
ー今日の反省@さらー
ピンポジは、、、、見忘れてくると本当に仕事になんない。
うちのコースはグリーンのレイアウト図に今日のピンの位置はここ、って印が入ってる紙を
キャディが持ってるわけじゃないから。
ティグランドに表示してあるエッジからピンまでの距離を覚えて行かないといけない。
わたしも新人キャディの頃、ぼーっとしていて見忘れてきたことがあった。
そのとき研修を受けていたプロが「走って見て来い!」と云うので仲間の新人キャディと3人くらいで
ティグランドまで戻って走って見てきたことがあった。
今回の新人君は何回となくピンポジを見忘れて来ているけれど、まだ1回も「走って見て来い!」
をわたしはやらせていない。
近々、云うことになるのだろうか、、、
キャディというものは前後の組のことまでよく見ているものだ。
前の組のキャディから指摘を受けた。
「あのー、さらさんとこの新人動いてませんね。」
「・・・そうだった?」
何気なく云うわたしに「そうですよ、なんで10番でさらさんあんなに走ってたんですか?」
「よく見てるなぁ」
本当に全くよく見ている。
「あんな斜面の上まで」
「あれさ、Aくんのボール捜しに行ったんだけど、ついて来いって云ったんだけどなぁ」
「いや、斜面の下のほうで見上げてましたよ」
「・・・そうそう、木に引っかかっててね、ほらこういうときはアンプレアブルするのよ、
って振り返ったら下の方にいた」
「駄目じゃないですかーもっと動かさないと。全然走ってないし、いつもカートのとこばかりいるし。」
キャディ同士というのは前後の組のキャディの動きをチェックしあっているものなのだ。
お互いのお客さまが打ってる場所や、ボールがどこに飛んで行ったか、あるいはキャディの仕事振りも
よく見ているので・・・・・・
ああ、チェック入ると厳しいなぁ。
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