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2005.4.29 はれ
『ジュニア』
「ゴルフ始めてどれくらいなんですか?」
「1ヶ月です。」
キャディさんが聞くと、ジュニア(4年生)の保護者のお父さんが答えた。
「えー、1ヶ月で?上手ですね、ボールに当たってるし、」
「俺なんか、当たるまで1年かかったよ」
同じ組の6年生の男の子が言った。
すると、お母さんが口を挟んだ。
「あなたの1年は、2歳から3歳の1年じゃないの、」
おいおい、2歳からやってんのかい(ё_ё)
2005.4.28 はれ
『救急救命士』
パットの距離感が合わずに顔色を変えたお客さまが
「ああ〜心臓がドキドキしてきた、、、血圧が上がってきた、、、、」
と言うと、同伴者が
「大丈夫、救急救命士がいるから。」
あっさりと返された。
その後に言った一言がすごい・・・
「殺し方も知ってるけど。」
「こわーーーー!」
キャディさんも顔色が変わった。
2005.4.27 はれ
『キャディ研修』
担当の新人キャディではない子を連れて出た。
前半戦、様々なハプニングを乗り越えて、後半・・・
お客さまはすでにカートに乗って待っている。
「後半も宜しくお願いしまーす!」
と普通なら新人君が先に言うべきところだが言わないので
わたしが言う。(^_^;)
「おおっ、来たな!」
「また一緒だね」
「はい、宜しくお願いします」
新人君が挨拶をした。
「かかってきなさい!」
お客さまがそう言う気持ちがわたしには良くわかる。
2005.4.24 はれ
『デビュー』
「あのー、、、、昨日のキャディはどうでしたか?」
「ああ!さら君が教えてた子だったね。」
「はい。大丈夫でした?」
昨日、担当の新人キャディが初めて1人でお客さまに付いた。
4人ともメンバーさまだったけど、ちゃんと仕事ができたか心配!
翌日にまたやってきたお客さまに偶然わたしが付くことになった。
「いやー、良かったよぉ」
第一声にわたしはびっくりした。
「ホントですか?」
「ホントに。感心したのはさぁ、よーく走ってくれてさぁ、
カートに乗るときにははあはあ云ってんの。息切れして。」
「・・・・。」
信じられない!?
「距離もね、ちゃんと130なら130って云うし、いやー、
あの子はなかなかいいキャディさんになるんじゃないかなぁ」
「あ、ありがとうございます。」
べた褒めじゃん?
すると、他の3人のお客さまも声を揃えて一様に云うのだ。
「良かったよー。」
「ビジターに付けて出してもいいね、あれくらい出来れば。」
うっそ、、、
誉めすぎじゃない?
「あれは教え方が良かったんだなぁ、さら君が教えたんでしょ」
「・・・ああー、そうそう。それ大事ですよね!
そこんとこ、支配人に良く云っといてください。(^_^;)」
2005.4.22 はれ
『プラスハンディ』
キャディさんはお客さまの名前を見た瞬間、ハッと固まった。
念のために、近くにいた研修生に
「ねえ、ねえ、アマチュアの◯◯さんの下の名前ってなんだったっけ?」
と確認する。
「たしかー、◯◯だったと思いますけど」
「間違いないね、」
「え?来てるんですかー?」
「うん。」
超・有名なアマチュアだ。
だってハンディキャップがプラスなんだもん。
プラスいくつだったけなー、「1」じゃないんだよね。
「プラス2」か「プラス3」か、だったと思う。
わたしも長いことキャディをしているけど、
プラスハンディの人になんて初めて付くよ!
2005.4.21 はれ
『ホールインワン』
朝、スタート室に入るとスポーツ新聞の「清原」の文字が目に入った。
「あー、昨日すごかったよね、清原2本打ったもんねー」
とキャディさんが云うと
「いいや、俺のほうがすごい」
研修生のH君が言い返すではないか。
そういえば昨日、廻ってたな。
すごいアンダーでも出したのか?
「いくつだったの?」
キャディさんが聞くと、
「スコアじゃなくてね、2番でホールインワンしたんだよ。」
キャディマスターが横から口を挟んだ。
「ホールインワン?すごいじゃん、・・・・えっっ?2番で?」
「2番で。」
ちょっと、待てー。2番はショートホールじゃないぞー。(-_-;)
「ドライバーで?」
「うん、しかも暫定球。」
「なんだよ。」
317ヤードの短いミドルとはいえ、ドライバーで打って1回で入るのはすごいことだ。
でも、暫定球ってことは、
「1打目はあったの?」
「あった。」
しかし、もしも1打目がO.B.だったとして、打ち直しで入ったから「3」。
O.B.、バーディかよ。(ё_ё)
2005.4.20 はれ
『地震』
「朝は大丈夫でした?」
キャディさんは福岡からいらっしゃったお客さまに声をかけた。
「高速が使えないから下道できたよ。遠かったー」
「ありがとうございます。」
「地震だろうがなんだろうが、ゴルフには絶対来るよ!」
「・・・ありがとうございます(^_^;)」
2005.4.19 はれ
『グリーン待ち』
「ねえ、キャディさん」
「はい?」
お客さまがグリーンにいるときに後ろの組を見ながら云った。
「乗せる気でいるのかなぁ」
「・・・・だと思いますけど。」
「届く距離じゃないんだから打っていいよ、って云ってきてくれない?」
「・・・・あはは、、、」
「別にグリーン待ってることないのにね。」
2005.4.17 はれ
『新人キャディ』
「うちの子さぁ、グリーンでパター4本持ってどれがいいですか?
ってお客さんに云っちゃったんだよねー」
よっちゃんが、担当の新人キャディくんの話を始めた。
「そしたらメンバーのKさんが“よしこくんっ!”って。」
2005.4.16 はれ
『オーストラリア帰り』
研修生のYくんと一緒にオーストラリアから帰国したTくん。
「キャディさん、フロントの子と交流ある?」
「・・・多少はね。」
13番ホールのフェアウェイを並んで歩いているときだった。
「あのね、今日右側にいた子・・・・」
「右とか云われてもわかんないよ、」
「小さい子!」
「・・・・。」
お前なぁ、真面目にゴルフせんかい!
2005.4.14 はれ
『バーディ』
お客さまがバーディを取ったあと、
次のホールのティグランドに行くと
「足が疲れた〜。」
と1人が云い、
「精神的に疲れた〜。」
ともう1人が云った。
「金、バーディですもんねぇ」
キャディさんが呟いた。
「そうなんだよ、ダブルだよ!」
痛いねぇ、
キャディさんはいつも傍観者です。
2005.4.13 はれ
『お先パット』
「先にして」
「でも〜」
お客さまは足下を気にしながら
「そうだね、ライン踏みそうだから先に入れるね」
短いパットだった。
「あっ、」
短いパットを外してしまった。
「・・・策略にはまった、」
2005.4.12 はれ
『73歳』
73歳のおじいちゃん達ばかり、3組のコンペ。
「いやー、◯◯さんはよく飛ばすなぁ。」
「身体が大きいからなぁ」
「上背があるものな」
「何センチくらいあるんだろうか」
「今は173くらいだろ、最近縮んできたから。」
という会話でキャディさん思わず爆笑。
2005.4.10 くもりのち雨
『お寿司やさん』
「今年高校を卒業したの?」
お客さまが新人キャディさんに質問した。
「はい」
「そう。いいなぁ、若いって。ね、さらちゃんも9年前は・・・」
「いいですから、何年前とかいちいち云わなくてっ!」
素早い突っ込みの先輩キャディさん。
「この前話したヤツなんだけど、考えてみてくれた?」
いつも結婚相手を紹介してくれる・・・(^_^;)
「もう1人ねぇ、いるんだけど、」
「いつもありがとうございます。」
新人キャディさんが結婚相談所の人なのか?
という顔をして見ているので「お寿司やさんよ」と笑って答える先輩だった。
2005.4.9 晴れ
『防寒着』
気温は25度。
かなり汗ばんできた。
お客さまも半袖でプレーをしている。
「ねえ、それ脱いだら?暑くない?」
新人キャディさんは厚手の防寒着を着込んでいる。
見てるほうが暑苦しいよ、と云われても新人君は防寒着を脱がない。
そこで先輩キャディさんが云った一言。
「じゃんけんで勝ったら脱がせられますからー」
2005.4.8 晴れ
『研修生』
「ねえ、新しく研修生が来たって聞いたけど」
茶店に行くと、茶店のおばちゃんがキャディさんに云った。
「あ、彼よ。」
キャディさんは研修生を紹介した。
「あなたが今度来た研修生」
「はい」
「お家はどこから?」
さっそく質問責めにあっているのを後目にキャディさんは茶店を離れる。
「ここに来る前はどこにいたの?」
「オーストラリアです。」
「お、おーすとらりあ〜?」
おばちゃんの声が1オクターブ上がった。(笑)
『カート道の救済』
12番ホールでティショットを打って、セカンド地点に行くとA君のボールがカート道にあった。
「さあ、これからA君がカート道の救済のお手本を見せてくれるわよ。よーく見ておくのよ」
キャディさんは新人キャディさんにそう云うと、A君を促した。
「えっ、俺、ルール苦手なんですよ、」
「なに云ってんの、ちゃんと見せてあげなさいよ。」
「いや、あの、ゴルフはやっぱりあるがままのプレーなんで・・・」
「そのまま打つ気じゃないでしょうね、」
「そのまま打ちますっ」
「・・・・・。」
勉強になんないじゃないの!
本当にカート道から打ちやがった!(>カート道にはマットが敷いてありました)
2005.4.7 晴れ
『夫婦』
ショートホールで1オンしたお客さまが下りのスライスラインを打った瞬間、
「あーあ、弱いんだよなぁー」
ボールはラインに乗る前に切れてしまった。
「家でも弱いんだよ」
お客さまがキャディさんにそっと耳打ちした。
今日は、奥様と2人でラウンド中・・・・。
2005.4.6 晴れ
『うぐいす』
ショートホールのティグランドでうぐいすの鳴き声がした。
お客さまが鳴き声を真似るとうぐいすも鳴いてかえす。
「おー、すずめの子がまだ鳴き声が上手くないみたいだねぇ」
「うぐいすっ!」
全員で突っ込んだ。
2005.4.5 晴れ
『失格』
「あらら、失格とかいるよー」
競技の成績表が早速張り出してある。
「それ、わたしのお客さんです。」
「あらー、なんかやったの?」
「なんかやったんでしょうねぇ。ありすぎてなにが駄目だったのかわかんないですけど」
「・・・・・?」
「マーカーって、何?って云うんですよ」
「・・・・。」
キャディさんたち一同、しーんとなる。
今日って、国体の予選会だったよね?
マーカーも知らずに競技にエントリーするなんて!(゜_゜;)
ありえない。
2005.4.2 晴れ
『レディースティ』
「あの〜」
キャディさんはスタート前に男性のお客さまに声をかけた。
何を聞かれようとしているのか察したお客さまは
「俺、レディースティから行くから」
「・・・えっ?」
「みんなでワイワイ言いながら行くのが楽しいじゃない?」
だからって、レディースティ?
キャディさんは言葉に詰まった。
普段、バックティから廻るお客さまなんですけどー。
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