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2005.2.28 はれ
「さら@きみさらずで打ち込んでバーディ」
「反町隆史に引かれそうになる@さら」
2005.2.23 はれ
『オナー』
5番ホールのティグランドにやってきた。
お客さまがティアップすると
「2日目にして、はじめてのオナー」
と呟いた。
思わず吹き出してしまったキャディさん。
7番ホールのティグランドにやってきた。
「193ヤードです。」
ショートホールだ。
「・・・やっぱり5番ウッドと7番ウッドを夏のボーナス一括払いで・・・・」
お客さまがブツブツ呟いてるのが聞こえてきた。
2005.2.20 はれのちゆき
『空港と缶コーヒー』
7番ホールのティグランドでお客さまが寒いからスルーで回ろう!
と云いだした。
「スルーで回るには、今のうちにスタート室に電話しておくなくちゃいけない」
「今日は空港に行かなくちゃいけないんだ。」
「そうそう、4時までに福岡空港。じゃないと飛行機に乗り遅れるから!」
3人のお客さまはあっという間にシナリオを作ってキャディさんに携帯電話を差しだした。
「あのー、お客さまが・・・・4時まででしたっけー?
ああ、4時までに福岡空港に行かなくちゃいけないそうなんですよね、」
キャディさんもなかなか演技派だ。
9番が終わってスタート室に寄るとすぐにインコースに行くことができた。
その前に、お客さまがスタート室で缶コーヒーを3本買った。
2本を同伴の2人に渡す。
「これは手を暖めるものだから飲んじゃダメだぞ。」
「わかった。」
「茶店に着く頃には冷たくなってるから、そのときは茶店で暖かいのと交換してもらうんだぞ。」
「わかった。」
「そしたらまた手を暖めるんだぞ。飲むんじゃないぞ。」
キャディさんは聞いていて、なるほど、と感心した。
確かに飲んでいない缶コーヒーなのだから交換くらいしてくれるだろう。
「それで、終わったらまたスタート室に返すからな。
ごめーん、買ったけど飲まなかったあ、つって。」
「・・・・。」
「なんだよー、飲んでないんだから返したっていいだろ?」
いいけどね、あなた自分は買ってきたコーヒー飲んでるじゃないの。
「俺が買ったから俺は飲んでいいの。」
ですって。
缶コーヒーと一緒で暖かいのか冷たいのかわかんない人ねー。
2005.2.17 はれ
『茶店』
お客さまが茶店から出てくると暖かいコーヒーをキャディさんに渡した。
「ありがとうございます」
「ごめん、キャディさん、おばちゃんにいい男は?
って言ったんだけどおいてないって言われたんだ。」
「・・・えっ、そんなのおいてたんですかー?」
「そうよ、ホストクラブだもん。」
お客さまはアゴで茶店を指した。
「えーっ、知らなかったぁー」
って、んなわけないだろーがっ!
2005.2.16 はれ
『打球事故?』
「ちょっと、さらちゃん見てこれ。」
「うわ、なんですか、それ。」
「写真に撮らなくていい?」
「・・・え?」
「なんか使ってよ。」
先輩キャディの姉御がそう言うからには
「打球事故かなんか?」
「違う。ぶつけただけ。」
(・_。)ずるっ
「使えないじゃん、」
「使ってよ。」
2005.2.14 はれ
『ドロップ』
お客さまが救済を受けてドロップしたときのことだった。
ドロップした球が転がった。
もう一度やり直そうとしたお客さまに同伴者が慌てて言った。
「2クラブは転がってもいいんだから。そのままだよ」と。
「厳しいなぁ」
「遊びでやってるんじゃないんだから。」
おいおい、遊びじゃないのかい?ゴルフは。
2005.2.12 くもりのちはれ
『O.B.くずれ』
多分、お客さまもO.B.のほうが良かったんじゃないかと思ったはず。
2番ホールのティショットが見事に右に飛んでいった。
どう見たって谷に一直線。
O.B.以外考えられない球は谷から跳ね返って戻ってきたのだ。
「うっっそー!」
誰もが目を見張る中、みんなが立っているレギュラーティの一段下の
フロントティに戻ってきた。
「ラッキー」
果たしてホントにラッキーなのか?
戻ってきた球を右に2回、左に2回、O.B.するお客さま。
「あり得ない」
うん、ホントにあり得ない。
2005.2.11 はれ
『奥様』
「奥様方のお世話をさせて頂きます。」
キャディさんは後ろの組の旦那様方にご挨拶するとスタートした。
3人の奥様はいつもどおり、パンを食べたり、チョコレートを食べたり、
茶店ではビールを飲んで、プレーをする。
8ホール目のことだった。
「ああー、昨日3時間しか寝てないから眠いわ」
「何してたの?」
「セッ◯ス」
ぶーーーーっっ!
キャディさんは奥様のびっくり発言に吹き出した。
「ホントですかー?」
と思わず奥様を振り返る。
上品なゴルフウェアに身を包み、色つきのサングラスをして、
肩までの髪を軽くカールしている。
年の頃は・・・60近いんじゃない?(と思う、多分。わかんないけど)
「そんなこと言うの旦那さんだけかと思ってました」
キャディさんがちょっとがっかりして言うと他の奥様達がケラケラ笑いだした。
しかし奥様はキャディさんを見て肩をすくめた。
「あら、わたし奥さんじゃないもん。」
「はあ?」
またまたびっくり発言。
「キャディさんたち、みんなわたしが奥さんだと思ってるのかしらー」
「そうじゃないの?」
何々、一体今、何が起こったの?
「えっ、奥さんじゃないんですかー?」
すると奥様だと思ってた人が言ったのだ。
「つまらない妻は家にいるのよ」って。
なんなんだ、この展開は!?
参考資料
奥様にもらったチョコレート。
ロッテから発売されている「ラミー」
大人の雰囲気漂う、ロッテ洋酒チョコシリーズ。
ラムレーズンのみずみずしいおいしさ。
2005.2.9 くもりのちはれ
『ハンドル』
「もう、今日のお客さんだんだん相手するのが疲れてきて・・・」
「なんで?」
「いいなぁ、そのハンドルになりたい!・・・って言うんですよ。」
それを聞いたキャディさんたちは大爆笑する。
「面白いじゃん」
「いきなり言うんですよ、カート運転してたら後ろから。」
「なんでハンドルなんだろ?」
と笑いつつ、
「ところで茶店から遅くなりましたね」
後続組のキャディだった子が突っ込んだ。
「茶店のおばちゃんをくどいてんの。電話番号聞くまで茶店から出ない!
つって、大変だったんだから。」
「迷惑な話だねー」
「てゆーか、誰でもいいんだね。」
2005.2.8 はれのちくもり
『点数』
「何点?」
「えーっと、ボギーだから、6点かぁ。」
「スコアじゃなくて」
「え?」
「スコアはどーでもいいから。」
とお客さまが、スコアカードを広げて言うので
キャディさんは笑ってしまう。
「点数は?」
スコアではない点数しかスコアカードに付けてないらしい。
2005.2.6 はれ
『ティショット』
「あー、ボール替えてもあんまり変わらないや。」
ティショットをしたお客様が呟いた。
「次は彼女を替えなきゃ。」
「・・・・。」
なんでも替えやがれ!
2005.2.5 はれ
『ティショット』
後半は気を取り直して行こう!と云った矢先のことだった。
一人目が右にO.B.して、
二人目が池に入れて、
三人目が左にO.B.して、
四人目が池に入れた。
池といっても、ティグランドの目の前だ。
「・・・全員こんなことになってしまって」
とお客様の1人がキャディさんの顔色を伺う。
全員打ち直しだ。
「こんなことってあんまりないでしょう?」
キャディさんはニコッと笑って答えた。
「よくあります。」
2005.2.3 はれ
『みどり鳩』
「うわー、みどりばとの羽だぁ。」
とお客様がティグランドで鳥の羽を拾って云った。
「みどりばと?」
「そうそう。食べたら高いんだよ」
「食べるんですか?」
キャディさんは鳩を食べたことがない。
「マリー・アントワネットは1日に鳩を7匹も食べたんだって。」
「・・・。」
お客様は鳩好きらしい。
「知ってる?マリー・アントワネットって。」
「火あぶりにあった人でしょ」
「それはジャンヌ・ダルク」
同伴者が怖ろしいことを云うのでキャディさんが言い返えした。
「ああ、吊し首だったっけ?」
「ギロチンだよー」
そんな話はおいといて、ゴルフ、しようぜ。
2005.2.2 雪
『クローズ』
昨日に引き続きクローズです。
そこで、この前の月例のときに気になることがあったので
忘れないうちに書いておこうと思います。
17番のショートホールは190ヤード。
ティアップしたお客様がアドレスに入ったときに同伴競技者が
「あ!」という顔をした。
ボールが10センチくらい前に出ているのだ。
わたしが気が付いたときにはすでに打った後だった。
確かに出ていた。
すると、
「10センチくらい前で打ったよ!」
と同伴者が言ったのだ。
「え?ホントに?じゃあどうなるの?」
真面目なお客様はキャディさんにすぐに聞いた。
「2打罰ですね。」
「・・・えっ?本当に?」
「2打罰で打ち直し。打ち直ししなかったときは次のホールの
ティグランドでティッショットをしたときに訂正不履行で失格
です。」
キャディさんはスラスラとルールブックに記述されていること
を述べる。
「2打も付かないでしょう?1打じゃなかった?」
「2打罰です。」
お客様はいつも悪あがきをする、とキャディさんは思う。
こんなルールは基本中の基本だ。
知らないキャディがいるものか!くらいのレベルのものだ。
そういうルールに限ってお客様は知らない人が多い。
OBは1打罰なのに2打罰だと思ってるお客様が多いのと同じ
ように。
ところで問題なのはこの後のこと。
キャディさんの言うことを信じていないので打ち直しをしない
のだ。まあ、それもよかろう。
好きなようにやってくれい。
走って自分のボールのところに行ったお客様は今度はアプロー
チが出来ない。
OB杭とOB杭の間にボールはあった。
但し、何故か杭と杭の幅がそこだけ20センチくらいしかない
のだ。なんなんだ、この杭は!ハウスに帰ったらすぐに報告し
なければとキャディさんは思いつつ、
「これ打てないなぁ」
「なに、それ抜けばいいじゃない。」
「・・・・。」
出たよ。また余計な一言が。
「そっか、どっち抜こうかなぁ」
「駄目です。OB杭は抜けません。」
「え?そーなの?」
・・・そんなことも知らんのか、お前ら。(-_-)
“お前ら”扱いして大変申し訳ありませんが、キャディさんは
ガックリしてしまったんですね。
何年も月例に出ていてハンディも10くらいの2人がこんなま
ぬけな会話を本気でやってるんですから。
たまーにしかゴルフしないならわかるけど、週に2回はゴルフ
してるでしょ。いかに、適当にゴルフしてるか、ってことです
よね。ほんと、悲しい。
いつもは適当でもいい。ただ、競技のときだけはきちんとルール
通りにプレーしてくれると、見てても格好いいんですけどね。
やるときはやるじゃん!って。思うのですよ、キャディさんは。
あの人達って、いっつも適当に面白ゴルフやってるけど、月例
のときはきちっとしてくれるからいいよね。
キャディさん達の目にそう映ればお客様の評価もうなぎ登り!
そんな感じでお願いしますわ。
2005.2.1 雪
『クローズ』
滅多に降ることのない雪が降り、コースに積もった。
お客様は誰も来ないし、というか、来れないし。
クローズも決まって、こんな日ってキャディさん達は
一体何をやってるんだろう?
「ちょっと、すべって来ますっ!」
何故かカート庫に“そり”が3台あった。
「何処すべんの?」
「18番の左斜面です!」
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