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北海道・東北 関東 甲信越・北陸 東海 近畿 中国・四国 九州・沖縄 海外のゴルフ場予約 ゴルフ場予約・最新格安情報 値段が手頃ベスト10 コースにこだわる方におすすめ! ・コースレイアウトが戦略的 ・距離が長い ・グリーンが難しい ・フェアウェイが広い ・全体の難易度が高い コース以外にもこだわる! ・食事が美味しい ・設備が充実 ・友人に紹介したい |
2002.6.1(はれ) 2002.6.2(はれ) 『温泉』 朝方曇っていると思ったら気温は上昇して30度を越える暑さになった。 前半、すでにヨロヨロになりかけたお客さまが後半になると茶店でビールをあおり日焼けと ビールで顔は真っ赤になってこう云った。 「なんか、俺、温泉入ってるみたいだ。」 キャディさんと同伴者は振り返って笑った。 そういえばさっきから水の中を歩くような泳ぐような歩き方をしていたのはそのせいだった のかもしれない。(笑) 2002.6.3(はれ) 2002.6.4(はれ) 『西日本チャンピオンシップ』 「暑いねー」 キャディさんはハーフ上がってくるとクーラーのきいた部屋で一息付いた。 「どお?」 「プロですか?上手いですよ。32です。」 「・・・マジで?」 するとまた1人キャディさんが帰ってきた。 「お疲れ〜、暑いねー。わたしのとこ、34、34」 「えー、あやちゃんとこシニアでしょ?」 「うん、でも上手いのよ、特にパターが。練習ラウンドしてないからコースはとにかく 教えてあげまくちゃいけないんだけど、でも上手い。」 「えー、練習ラウンドしてなくて34?」 「うちもですよ、なんか目悪いみたいでキャディさん上りよね〜、とか云うんですけど、 「えー?違いますっ、下りですよ!っていっつも教えてあげなくちゃいけないんですよ。」 「それで32?」 「そーなんですよね。」 「マジで?うち、駄目かも。一番よくて37だもん。」 「あらー、ちょっとそれきついんじゃない?」 「・・・・。」 なんだよー、みんな上手なプロに付いたからってぇ。(-o-;) 2002.6.5(はれ) 『セクションツアー・練習ラウンド』 「聞いて、聞いて、聞いて!」 「おかえり、ゆかちゃん」 「うん、ただいま!聞いて!」 「どうしたの?」 「プロの練習ラウンドだったんだけどね、ハーフ30だったの!」 「・・・さんじゅう?」 まあ、プロなんだし、有り得ない事じゃないんだけど、それにしても30? キャディさんたちはびっくりして聞き返した。 「どーやったら30とか出るわけ?」 「あのね、1番から5番までバーディでしょ、」 「全部?」 「全部。」 ゆかちゃんは早口に続けた。 「6番と7番がパーで、8番がイーグル、」 「イーグル?入っちゃったの?」 8番はミドルだ。 「うん、でもね9番でボギー叩いて30になったの。」 「え?ってことは9番パーだったら、、、」 「29よ!もう、わたし鳥肌立ったんだから!」 マジかよ、、、、(^。^;) なんなんだよ、29って。 2002.6.6(はれ) 『セクションツアー・予選』 195ヤード、ショートホール、、、、 キャディバックから抜かれて行くクラブが、いつもと違うことにキャディさんは気づいていた。 6番アイアン、7番アイアン、・・・そんなんでほんとに乗るんだろうか、とキャディさんが思ったとき、 「キャディさん、8番持って来てください。」 「・・・は、8番ですか?・・・はい。」 ほんとに乗るの!?8番だよ? プロがアドレスに入って、インパクトできれいにボールを掴んだのが目の前で見ていて良くわかった。 まっすぐ、ピンに向かって飛んでいる! おー、ナイスオンじゃない? ボールがピンの上を越えて行く。 ・・・え?越えていく!? 「・・・・お、っきい、、、、。」 キャディさんが呟いた。 ボールはピンより2ピンほど奥に乗った。 放心状態のキャディさんに先に打ったプロがクラブを2本渡した。 はっと、してキャディさんはそのクラブの番手を確かめずにはいられなかった。 7番、そして8番! 8番アイアンに今打ったばかりのボールの後が付いている!この人も8番だったの!? 愕然とするキャディさんだった。 「暑っついなー。キャディさん、九州って暑いですね。」 「・・・はい。」 連日30度・・・まだ梅雨にも入っていないのに。 「夏はどうなっちゃうんですか?」 「溶けちゃいますね。」 14番ホールのセカンド待ちのフェアウェイだった。 454ヤード、一応インコースで一番難しいとされるホールだ。 「どちらからいらっしゃったんですか?」 キャディさんは自分よりも2つ年下のプロに聞いた。 「千葉。」 千葉かー、 「わたし、カレドニアンなら行ったことあります。」 この間の冬の休みに東京の友人達が日本プロをやったコースだよ!と云って連れて行ってくれたのだ。 すると、2つ年下のプロが云った。 「カレドニアン?何しに行ったの?」 ガクッ、とキャディさんはフェアウェイでよろけてしまった。 決して暑さのせいではない。 「な、何しにって、ゴルフに決まってるじゃないですかっ。」 「面白くなかったでしょう、カレドニアン。」 「・・・。わたしはあんまり上手じゃないので、そんなことなかったですけど、」 「じゃあ、難しいだけでよけい面白くないじゃん。」 とあっさり云われて固まるキャディさんだった。 「・・・・。」 そりゃあ、あんたほどは上手じゃないわよ、(-_-;) ほらほらグリーン空いたからとっとと打っとくれ! ・・・って、アイアンかよ、乗っちゃうかよ、グリーンに行ったら入っちゃってバーディだし、 なんでそんなに上手いのよ、プロって。(=_=;) やっと茶店のある15番に来た。 同じ組の中で一番年長のプロは試合慣れしてる感じがした。 自分のペースで淡々と、それにアプローチの巧さと何といってもパットがよく入る。 山口から来たと聞いていたキャディさんはここでもすかさず云ってみた。 「わたし、この間下関に行ったんですけど、」 「下関?何しに来たの?」 「・・・・。」 またかよ、もう。(^_^;) 「何しにって、ゴルフにですっ!」 これまた東京の友人達が今年の10月に日本オープンをやるので下関でプレーをしたいと云ってやって きたのでわたしも一緒に行って来たばかりだったのだ。 「あ、そう、俺下関にいるんだけど。」 「は?」 キャディさんはびっくりして「えーっっ!そーなんですか?・・・全然知らなかった、、、、」 「うち、プレー費高かったでしょ。平気で平日2万はするもんなー、云ってくれれば良かったのに。」 「・・・云ってくれればって、そんな、知るわけないじゃないですか」(=_=;) プロに突っ込むキャディさんだった。 2002.6.7(はれ) 『セクションツアー・決勝』 「ああ、やっと終わったね。」 キャディさんたちは顔を見合わせるとふっと息を付く。 今週は連日プロが出入りしていたのでなんとなくいつもの雰囲気とは違うクラブハウスだった。 「なんかー、プロってやっぱすごいよねー。」 「うん、なんかー、いっくらアマチュアの上手い人って云っても、1とか、2とか云ってもさ、 普通の人よりは上手いかもしれないけど、人種が違うよね。」 「うん、次元が違うね。」 「人間が違うわ。」 うんうん、とキャディさんたちは頷きあった。 「ただ上手いだけじゃないもんね。プロなんだけど、腰低いっていうか、言葉遣いとか丁寧だし、 何番持ってきてー!じゃないもんね、自分で取りに来るし、」 「そうだよね、何番持ってこい、とかほとんど云わないよね。自分でクラブ持って行くものね。」 「で、必ず100ヤードのところから歩測していくでしょ。お客さんでアプローチの5、60ヤード でもいちいちどれくらい?とか聞くのも、勘弁してほしいよね。見てわかんないのかな。」 「わかんないんだよ、きっと。そういうゴルフしかしてない人は、聞くのが当然だと思ってるんだ よ。」 「そうね、わたし達もそれが仕事だから聞かれたら云うけど、一応何ヤードくらいあるか自分で考 えてみて欲しいとは思うわね。」 「うん、なーんに考えないで打つ人にかぎって聞いておいて距離が合わなかったら人のせいにすん のよね、トップしたじゃないのっ、って感じ。」 キャディさんたちは笑いあった。 「でも、コースレコード出ちゃったわね。」 「31-32-63かぁー。アウトは1番から6番まで全部バーディだったって云うじゃない。」 「すごーい。」 「打ち下ろしのロングは2つともミドル状態になってたものね。あれ参っちゃうよねー。」 「飛ぶ距離違うもん。」 「なーんであんなに飛ぶ人たちがいるのに、お客さんたち飛ばないんだろう。」 「・・・プロと比べる話じゃないでしょう。」 「うん、でもわたしの付いたプロね、こんなにコース内の敷地が広いのになんでもっと長く造って くれなかったの?だって。」キャディさんは肩をすくめながら云った。 「・・・それ、お客さんたち困るよね。」 明日からは普通のお客さまに付くキャディさん達だった。 2002.6.8(はれ) 2002.6.9(はれ) 『同級生』 「おうっ!」 キャディさんが軽く手を挙げた。 「・・・こんなとこで何してんの?」 「何してんのって、キャディに決まってるじゃないの。」 キャディさんはお客さまをカートに乗せるとティグランドに向かった。 「ねえ、ゴルフできんの?」 「・・・おまえなー、俺ゴルフ場に来てゴルフできんのって云われたの初めてだぜ。」 「できんの?」 「・・・・。」 2002.6.11(はれ) 2002.6.13(はれ) 2002.6.14(はれ) 2002.6.15(はれ) 2002.6.16(はれ) 2002.6.18(はれ) 2002.6.19(はれ) 2002.6.20(はれ)
2002.6.22(はれ) 2002.6.23(はれのちくもり) 『700ヤード』 14番ホールは424ヤードのミドルホール。 狙いはフェアウェイセンター、右は広いが左はバンカーから左に打って行くと隣のホールに落ちてしまう。 しかし左右ともOBがなく、見た目も広い。 キャディさんが一通り説明をした後、4人のお客さまのうち、2人は左に打って行った。 多分、打って行ったというより、行ってしまった、と云うべきか。 ラフは刈り込んであったので2つのボールはすぐに見つかった。 しかし、リカバリーに失敗してしまいお客さまは何度もフェアウェイに向かって打ち上げたが打つ度にボ ールはまた転がって来た。 やっとグリーンにたどり着いてボールがカップに入るとお客さまは「8っ!」と肩で息を付きつつ大声を 張り上げた。 そしてキャディさんに向かって云った。 「700ヤードあった。」 キャディさんはゆっくりと頷いた。 2002.6.28(くもりのちあめ) 2002.6.29(あめ) 2002.6.30(あめ) |