ホーム今日のお客さま。>2002年4月

ゴルフダイジェスト・オンラインであなたのスコアを簡単管理。GDOハンディ・キャップを取得できます。


1999年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

2000年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

2001年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

2002年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

2003年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

2004年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

2005年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

2006年

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月

今日のお客さま。
1999年〜ゴルフ場で見たお客さまの珍プレー、好プレー、面白ギャグをキャディさんの実況中継でお届けしています。読むだけでルールやマナーも学べて一石二鳥。キャディさんからお客さまに云いたいことは「人の振り見て我が振り直せ」。今日は一体どんなドラマが展開されているのでしょうか。

【ご注意】いかなるゴルフ場とも一切のかかわりはありません。また、このお話はフィクションですがプレーヤーを非難・中傷するものではありません。

>>>>>メールマガジン今日のお客さん。




全国ゴルフ場ガイド
北海道・東北
関東
甲信越・北陸
東海
近畿
中国・四国
九州・沖縄
海外のゴルフ場予約

ゴルフ場予約・最新格安情報

値段が手頃ベスト10


コースにこだわる方におすすめ!

コースレイアウトが戦略的
距離が長い
グリーンが難しい
フェアウェイが広い
全体の難易度が高い

コース以外にもこだわる!

食事が美味しい
設備が充実
友人に紹介したい

2002.4.2(はれ)

『プレッシャー』
「よしっ、ボギーだっ!」
お客さまはそう云った後「ボギー、ボギー、ボギー!」と云いながら
なにやら自分で「ボギーダンス」と名付けたダンスを踊っていた。
「よし、これでプレッシャーになるだろう。」
満足げに頷くと同伴者のパーパットを見守る。
というか、お客さま以外の全員ががっくりとうなだれた。(笑)
なんでそのダンスがプレッシャーになるのよ?という心境だ。
「・・・絶対入れてやる。」
プレッシャーをかけられた同伴者が小さく呟いた。



2002.4.3(はれ)

『消えた?』
160ヤードのショートホール。
風はあまりない。
「・・・あっ、トップしたー!」
打った瞬間お客さまは叫んだ。
そのまましゃがみ込むとティペッグを探していた。
キャディさんと同伴者の3人はボールから目を離さない。
トップしたというわりにはグリーンにオンすると傾斜を転がり、尚かつピンに向かって左に曲がりだした。
「おおっ、おおー!おお〜〜〜〜〜〜っっ!」
キャディさんと同伴者の声が次第に緊張感を増してきた。
「え?なに?どうしたの?」
ティペッグを見つけたお客さまはことの次第を理解していなかった。
「なに?消えた?
「・・・。」
キャディさんと同伴者は顔を見合わせた。(笑)
そりゃあ、まあ、ピンには随分寄ったけど、消えてないわよ。(^^;)



2002.4.5(はれ)

『将軍』
お客さまはゴルフ練習場の支配人だった。
「これねぇ、いいんだよね、新しいドライバー」
「はあ。」
クリーブランドのドライバーだった。
キャディさんがふーんと思って見ていると
「最近うちの練習場で一番売れてるドライバー、何ていうのか知ってる?」
キャディさんは何だろう、と首を傾げた。
「ショウグン、っていうの。」
「ショウグン・・・将軍?」
全く最近のクラブは、「トブンダ」だったかと思うと「カタナ」やら「バズーカ」だの、
今度は「ショウグン」かい。(-_-;)



2002.4.6(あめ)

『ホールインワンのご祝儀』
「ねえ、見てこれわたしに送ってきたの。」
「何?」
「この前の、ホールインワンのお客さまから。」
「ああ、ご祝儀?」
「うん。」
「あれ、お金じゃないのー?」
とキャディさんたちがゆかちゃんの周りを取り囲んだ。
なにやら大きな箱に記念品が入っているようだ。
箱を開けるとそれは・・・
「フェンディじゃん」
「おっ、可愛いじゃん」
「いいなぁー」
そう、お客さまからの贈り物はブランド物のカバンだった。
「やったー!」
お金もいいけど、こういうのも若いキャディさんは喜びます。



2002.4.7(はれ)

『2人同時にボールを打つ』
「今日ね、お客さんがグリーンの外から2人同時にパターで打ったの。」
キャディさんはラウンドから帰ってくると仲間に向かって話し出した。
「2人ともピン狙って打つからお互いのボールが当たりそうになったんだけど、そのときは
当たりはしなかったよ。でもね同伴者が、もしも同時に打ったボールが当たった場合はどう
なるの?って、、、ペナルティは別として、どちらが悪いかといえば、ピンに近かったほう
ですよね、って云ったら・・・
“いや違う。そういうときは、2人とも打ち直しだと思うよ”
とかいうのよ、どう思う?絶対違うと思うんだけど。」
「うーん、どうなるんだろう。」
キャディさんたちはすぐにルールブックで調べ始めた。
ルールブックによると、グリーン上でストロークされたボールではないので無罰でそのまま
プレーを続けることになる。
「当たっても、そのまんまってことね。」
結論が出た。
すると、
「ああ、そういえば、この前ねこんなことがあったんだけど、」
「何?」
「お客さんが打ったボールがトップしちゃって、カートにガンって当たって、、、、」
「2ペナじゃん。」
「うん、その後OBになったの。」
「・・・。」
すぐに答えを出せるものが誰もいなかった。(-_-;)


【後日追記】
カートに当たった後にボールがOBに入った場合は、カートに当たって2打罰と、OBの1打罰と合わせて3打罰を
加えてもとの場所(OBをした地点)から打ち直しをすること。

さら@(U^x^U)/・・・・カート(携帯品)に当たった後は、あるがままの状態でプレーを続けなくてはいけない
のでカートに当たった後がOBだった場合は、それをあるがままの状態として受け入れることになるみたいですヨ


2002.4.9(はれ)

『池谷パパ』
「はいキャディさん、池谷パパから!」
「ありがとうございます。」
キャディさんは茶店でお客さまに缶コーヒーを頂いた。
ところで、、、
「いけたに・・・パパ?」
「オリンピックの、体操の!」
「オリンピックの体操って、・・・」
キャディさんは一瞬考えると「ああっ!」とひらめいた。
「あの池谷君の!」
パパだった・・・。
云われてみれば、確かに横顔が似ている・・・。
で、なんでこんなところで池谷君のパパがゴルフをしているの?

(まあ、そんなことはお客さまの勝手です、、、はい(^^;))


2002.4.10(はれ)

『新しいキャディさん』
「ねえ、あの人新しく入った人じゃないですか?」
隣のカートで準備をしていたMちゃんがスタート室を覗き込みながら云った。
「え?キャディってこと?」
バックを積みながらなんとなく顔がスタート室のほうに向く。
「何?新しい子?」
「え?」
キャディさんが振り向くとメンバーの◯◯さんがカートに積んだバックからティやらボールやら
を取り出していた手をハタと止めて、スタート室に向かって歩き出した。そして通り過ぎ様に首
だけ中を覗き込んでいる。
「・・・・。」
キャディさんたちは顔を見合わせると苦笑した。

「行くか?普通。」
「早・・・」
「品定め・・・?」
「怖・・・」



2002.4.12(はれ)

『柿右衛門とコーヒーキャンディ』
宮内庁御用達の深川製磁の奥様と人間国宝・代14代酒井田柿右衛門の奥様と、そのお友達。
キャディさんは顔ぶれを見るといつもよりも上品に努めることにした。(^^;)
しばらくラウンドすると
「キャディさんもどうぞ。」
柿右衛門の奥様が丸い缶に入ったキャンディを差し出した。
フタに「コーヒー」と英語で書かれたあったのでキャディさんはちょっと躊躇した。
コーヒーが嫌いなのである。
コーヒー牛乳も飲めない。
「・・・ありがとうございます。」
人間国宝の奥様がくれるのだ。
取り敢えずもらっておけ・・・ということで一つもらってみることにする。
口に入れると「・・・美味しい」なんて上品なコーヒーの味!
さすが人間国宝、食べるものも普通の人と違うのね!
キャディさんが感激していると深川製磁の奥様も「まあ、美味しい!」
キャディさんはコーヒーキャンディの入った缶を見た。
「じゃ、じゃ〜まにい?ジャーマン・・・ドイツか。」
「これね、ドイツのなのよ。美味しいでしょう?」
そこに柿右衛門の奥様がにっこり微笑みかけた。
普通ならメイドインUSAとか、中国とか、ドイツってところがなんか違うわねぇ、やっぱり。
キャディさんはひとしきり感心しているようだったが、はたと思いついた。
ドイツ?・・・・さ、さ、さすが柿右衛門だわ!
ドイツと云えばマイセン、マイセンと云えば有田の姉妹都市。
まあー、なんて素敵なの、柿右衛門!
やっぱドイツとか、行っちゃうのよ。
ドイツかー。
ここは一つキャディさん、姿勢を正して「あの、ドイツに行かれたんですか?」と柿右衛門の
奥様に聞いてみる。
行っちゃうよな、ドイツ。柿右衛門だもんね。これってドイツ土産のコーヒーキャンディなわ
けよ。コーヒー嫌いなわたしだってこんなに美味しく食べれちゃうコーヒーキャンディなんて、
そうそうないわよ。
「ああ、これね、デパートに売ってるわよ。」
「まあ、デパートに・・・エッ?(?_?)エッ?」
違うわ、奥様。これは柿右衛門のドイツ土産のコーヒーキャンディのはずよ。
そんなデパートになんか売ってるはずがないじゃないの!
って、デパートかい!?(-_-#) ピクピク
ドイツ土産じゃないのかい!(^◇^;)




2002.4.13(はれ)

『グリーン』
谷越えの11番ショートホール。
グリーンにやってくると周りをぐるっと囲んでいる木の茂みの葉っぱが、、、
「キャディさん掃除機持ってきて。」
「・・・(-_-;)(^-^;」
ないっちゅうねんっっ



2002.4.14(はれ)

『コンペ』
「カートには乗れるうちに乗っておかないと。」
お客さまがスタート前にキャディさんの横でぼそっと呟いた。
キャディさんはにこっと笑った。
「乗りたいなぁ、カート」
キャディさんはもう1度にこっと笑った。
「っていうか、乗れるといいなぁ、カート」
「・・・。」
キャディさんはだんだん不安になってきた。
さらに「そんなことよりキャディさん、今日声が枯れるかも。」
とお客さまが云いだした。
「そうそう、俺達迷惑かけるからごめんね」
「毎ホール叫んでるかも、」
「フォアー、フォアーって、この組うるさいだろうなぁ」
マジかよ、、、キャディさんは胸の奥で呟くと最後にもう一度お客さまを振り返ってにこっと笑った。
「大丈夫です。セパレートされているので全部OBなんですよ。」
「・・・えっ?」
「OBって・・・」
「ええ、隣のホールに行くことないんですよ。だからフォアーって云わなくていいし、声も枯れること
ありませんから。」
「・・・・。」


2002.4.16(はれ)

『二日酔い』
「ああ、、、、」
お客さまはティグランドに立ってティを刺しながらフラっと目眩がしたようだ。
「飲み過ぎたー」
「大丈夫、大丈夫、地球はまわってんだから、ちょっとまわってるくらいでちょうどいい。
地球が止まってしまったら大事だぞ、」
そうりゃそうだ、とキャディさんは思った。(^_^;)



2002.4.17(くもり)

『ドライバー』
「9.5?すごいなー」
「お客さまが同伴者のドライバーをひっくり返して云った。
「俺なんて下手くその11度だよ。」
いやいや、下手くそって決まったわけじゃないでしょうよ、とキャディさんは振り返った。
「あんたのは?」
お客さまは別の同伴者のドライバーを見せてもらうと
「もっと下手くその12度じゃないか!アプローチでも先にすんのかい?」
というのでみんなスタート前から和気藹々。

まあまあ、何度のドライバーを使っててもいいんですけど、
前に飛んでくれたら何の問題もないですわ。(^=^;



2002.4.18(くもり)

『難しいホール』
「今のホールは良かったなぁ、キャディさんが難しいって云ったから、しっかり打てたよ。」
カートで次のホールに向かう途中、お客さまが云った。
「また難しいって云ってください」
とお客さまが云うのでキャディさんは困った顔をした。
「もう、難しいとこないんですよ、」(^^;)



2002.4.19(はれ)

事故ってもゴルフ!・・・そして鴨鍋



2002.4.20(あめ)

『長靴』
お客さまが茶店に入っている間、キャディさんはクラブを洗い終わると今、アイアンを洗ったブラシで
長靴を洗い出した。
もう、雨が降ると長靴が泥だけになってしまうよ、
ゴシゴシとブラシで汚れを落としていると茶店から出てきたお客さまが云った。
「ワックスいる?」
「・・・く、ください」



2002.4.21(くもりときどきあめ)

『キャディバック』
キャディさんがカートにキャディバックを積んでいた。
「よいしょっと、あれ?平、常、心、・・・平常心っ!」
キャディバックの側面に金色の糸で刺繍があった。
「きゃーっ!ちょっと、ちょっと、さつきちゃん、見て見てこれ!」
「なんですかー?」
隣で準備していたさつきちゃんに“おいでおいで”すると「平常心」を見せる。
「わーっ、なんですか、それー!」
キャディさんたちは「平常心」を見て笑い転げた。
でも、なんとなく納得しつつ、「!」もしかして反対側にも「平常心」の刺繍があるのかしら?
とキャディバックの反対側をひっくり返したそのとき!
キャディさんは2人で声を揃えてそれを読んだ。
「ダボがなんだ!」


2002.4.23(あめのちはれ)

『ジガー』
前の組がまだセカンドを打ち終わっていないのにお客さまはキャディバックからクラブを1本
抜くとスタスタスタと一つ前のティグランドに行くとボールを打った。
「!」
「ごめんなさい、キャディさん。もう75も過ぎた年寄りだから許してあげて、」
「はあ、」
「お楽しみなのよ、ドラ短がどうしても欲しいらしくて。」
娘さんと思われる女性がキャディさんにそう云うと
「お父さんってば、どうしても欲しいもんだからジガーで打っちゃうなんて、おかしいでしょ
う?」
しかも、せっかくのドラ短狙いで打ったボールはフェアウェイまでも届かなかった。
それを見た娘さんは大声で笑っていたがキャディさんは声を殺して笑った。
おじいちゃんは「えーい!くそっ」と手に持ったジガーを一振りすると、戻ってくるなり今度
はスプーンを掴むとまたティグランドに向かった。
「ナイスショット〜!」
いい当たりだった。
いい当たりすぎてドラ短のフラッグを追い越してしまった。(笑)
キャディさんはまた声を殺して笑った。
娘さんは「お父さん、当たり過ぎよ!」年老いた父親の顔を見てまた大笑いした。
ようやく前の組がセカンドを打ち終わって進んだので唯一レギュラーティから打とうと待ちか
まえていた男性のお客さまがキャディさんに「打ちます」と云うとアドレスに入った。
そして、ドライバーを振り回したものの、見事にチョロしてしまって・・・
「ドラ短・・・・・みたいですね、」
キャディさんが小さく呟いた。



2002.4.25(はれ)

『クラブ確認』
「参ったよー、2時間20分」
キャディさんはハーフ終わって食堂に来ると調度ご飯を食べてたゆみちゃんの前に座った。
「遅かったね、待ってたんだけど帰って来ないから食べてたよ。」
「うん、半端じゃないの」
「すごいの?」
「うん、すごいって云うか、・・・クラブ確認するじゃん」
「スタート前にでしょ?」
「うん、それね、普通はクラブ確認始めると“キャディさん、わたし14本です”とかよく
来る人は云ってくれたりするじゃん。」
「そうね。」
「それがね、1人だけクラブ確認を知らないお客さんがいてね、」
「うっそだーっ!」
「いやいや、ほんとだってば、」
「まっさかー!」
「いやいや、まさかじゃなくて、ほんとに知らなかったの。」
キャディさんは真剣に云った。
「14本お預かりします、つったら、14本?何のこと?何を云ってるのか意味がわからん、
とか云ちゃってさ。こっちこそ、何云ってんのかわけわからん、って感じ。」
「でもそのコンペって、」
「そう、スタート前に支配人から“お偉いさんばっかだから宜しく”って云ってきてたやつ
だよ。つーか、出だしのロング空振りなしで19とか、前がいなくて茶店寄らずに2時間2
0分とか、宜しくも何もないっつーの!」
「あははは!」
「あら、お帰りー」
同じコンペに付いてるゆきちゃんも帰ってきた。
「ただいまー。最初のロングで21だって。」
「あら負けた」


2002.4.26(はれ)

『郷さん、らしい』
出だしのミドルでパー、次のショートでバーディを決めるとお客さまはノリにノッて次のティ
グランドに向かった。
ティグランドにはまだ前の組がいた。
「ナイス、バディ、バディ、バディ、バディ、」
と口ずさみながら同じコンペの前の組にアピールしている。
そしてティグランドのヤード表示を見ると「555Y」
「ゴウ、ゴウ、GO!! GO・GO・GO!ゴウです!」
「・・・誰なんですか」
キャディさんが呟いた。(-_-;)



2002.4.27(はれ)

『理事長』
理事長ご夫妻・・・を乗せたカートが1番ホールに向かうと、そこには一眼レフのカメラを
首から下げた支配人がいた。
理事長、、、、それは、たぶん、ゴルフ場では支配人よりも社長よりも、偉いお人。
スタートホールは546ヤードのロング。
「うわー、今日は後ろからか〜、ここからだと長いんだよなー」
白いティマークを見るなり理事長がいつもの大きな声で云った。
すると、カメラをぶら下げている支配人が何を思ったか地面に突き刺してあるティマークを
引っこ抜くと30ヤードくらい先のフロントティに持って行って突き刺した。
理事長がティアップすると支配人がカメラをかまえる。
「そこ、危ないよ」
ティグランドよりも少し前にいる支配人に理事長が云った。
「はっ、大丈夫です。望遠にしておりますっ」



2002.4.29(はれ)

『教授』
キャディさんはへとへとになった。
まだ、7ホールしか終わっていない。
5ホール目がピークだった。
前と1ホール空いた。
いつも詰まらないようなホールのティグランドにカートが2台いるのを見たときに「ごめんなさい」
と思った。
しかも月例。
後半も同じ組かと思うと頭が痛い。
ショートホールでやっと前の組に追いついたとき
「キャディさん、疲れるね。」
「・・・はい。もう、くたくたです。」
万歩計を付けていればすでに18ホール分は計測しているだろうと思った。
「もうすこし、教育・・・しておかないと、ね。」
お客さまが同伴者の1人を目線の先にそう云った。
きっと、その人が大学教授だと知ったらびっくりすることだろう。
「あれーっ、ピンがないぞう!?キャディさん、ピンはどこにあるんだろう!どこに打てばいいんだ
よう!あ、まだ前の組がいるからいなくなったらピンの位置わかるよね?なーんだ、なーんだ、あっ、
あの辺で一生懸命パターしているからあの辺のどっかかな?今しゃがんだとこだな、きっと。」
お客さまは一気に喋るとあっはっはーと笑っている。
がくんっ、とキャディさんはうなだれた。
疲れた顔から疲れた笑いがこぼれる。
「教授・・・しっかりしてくれ」
そして本人にだけ聞こえないように呟いた。



2002.4.30(はれ)

『フックの手』
「昨日、また教授に付いたんだって?」
「うん、あいかわらず飛ばしてるよ」
この場合は距離のことではない。(^_^;)
「OB打っても、“あーっ、まーたやっちゃった〜〜〜っ!”って感じ。」
キャディさんは5番ホールのグリーンを思い出した。
「キャディさん、まっすぐ?」
「フックです。」
キャディさんは間髪入れずに答えた。
教授はいいタッチでパッティングをしているが、
「フックに打ってないよ」
同伴者が云い終わらないうちにボールはまっすぐ抜けて行った。
「う〜〜〜〜む、手が、手が、・・・フックの手にならんっ」
どんな手やねん、フックの手って!(-_-;)

ゴルフダイジェスト・オンラインであなたのスコアを簡単管理。GDOハンディ・キャップを取得できます。

SPECIAL LINKS
ゴルフダイジェスト・オンライン 楽天GORA  

今日のお客さま。 キャディバック講座 ホールインワンの条件 近視矯正レーシック体験記 ゴルフ場レポート 
ゴルフボール・アート キャディさんへのお土産講座 キャディ・コレクション 新人キャディ研修日誌 
キャディさんのお昼ご飯 今年の目標 ゴルフ場写真素材 ブログ・隣の芝生が青く見える。 



ゴルフに行こう!」1999-4 Copyright and Design by sara (c)sara All Rights Reserved.