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今日のお客さま。
1999年〜ゴルフ場で見たお客さまの珍プレー、好プレー、面白ギャグをキャディさんの実況中継でお届けしています。読むだけでルールやマナーも学べて一石二鳥。キャディさんからお客さまに云いたいことは「人の振り見て我が振り直せ」。今日は一体どんなドラマが展開されているのでしょうか。

【ご注意】いかなるゴルフ場とも一切のかかわりはありません。また、このお話はフィクションですがプレーヤーを非難・中傷するものではありません。

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2002.1.2(雪・吹雪)

『初打ち』
「どうする?ここで1振りして2万円払うか風呂入って温まって帰るか!?」
ティグランドでティアップしたお客さまは真剣な眼差しでそう云った。
「・・・せっかく来たんだし、行こうよ。」
同伴者の言葉に一同覚悟を決めた。
そして、2002年の弟1打を済ませた。
続いて全員が弟2打を打ち終わったところで
「キャディさん、帰ろう!」
「え?」
「こんな雪じゃゴルフなんてできないよ!」
だったら、ティッショットする前にそう云えばいいのに。(^_^;)
2002.1.3(くもり)

『三味線』
クラブハウスの玄関にお客さまの車が入って来た。
3人のキャディさんが駆け寄ってトランクを開けた。
すると何か音楽が流れているのだが、、、
シャン シャン シャン
「・・三味線?」
キャディバックを取り出しながらキャディさんの1人が云う。
「お正月だしね、」
「しっかし、渋いねー。」



2002.1.4(くもり)

『風』
グリーンにまともに立っていることが出来ないくらいものすごい風が吹き荒れていた。
お客さまがボールをリプレースしてボールマークを取ろうとすると急な突風にボールが
コロコロ転がって元の場所よりもさらに遠くに転がってしまった。
「うそーっ、もう、なんなんだよこの風は!」
みんなゲラゲラ笑って風が吹いても楽しそうにゴルフをしている。
「もう、キャディさん、」
キャディさんにはお客さまがこの後何と云ってくるのか予想が付いていた。
多分、”キャディさん、このボール元に戻していいよね?”と云うだろう。
ほんの50センチくらいの所に付けていたのに1ピン以上転がってしまったのだからも
ちろん元の場所に戻して打ちたいだろう。
「これって、ボール戻していいよね?」
ほらきた。
「駄目だよー、そこから打てよ!」
同伴者が冗談を云ってみんなの笑いを取る。
キャディさんも一緒に笑った。
「もう、何云ってんだよ!キャディさん、戻すね。」
「駄目です。」
ボールを取ろうとかがんだお客さまの手が止まった。
「ほら〜、キャディさんも駄目だって云ってるじゃないかー」
またみんなで笑いあっている。
「もう、キャディさんまで〜」
今度こそボールを取ろうと手を伸ばした。
「駄目なんですよ、本当に。」
キャディさんの口元は笑っていたが目は笑っていなかった。
「え?駄目って、風で動いたんだよ?ここから打つの?そんなわけないよね?」
「風で動いてしまったのはそのままで、そこからプレーしてもらわないと。」
「・・・。」
お客さまの顔が蒼白になった。
「マジで?」
だってそういうルールなんだもーん、そんな顔して見られても。(^-^;


2002.1.5(はれ)

『追っかけ音次郎』
「ナイスショットー!」
キャディさんが大きな声で云った。
「もっと行けー!」
お客さまが叫んだ。
「いい当たりじゃないですか。」
同伴者が云うとお客さまはじろりと睨んでこう云った。
「あんたが追っかけてくるからこれくらいの当たりじゃ駄目なんだよ」
「・・・俺は追っかけ音次郎か!?」
上手い!とキャディさんはくすくす笑った。



2002.1.6(はれ)

『残念球』
ティショットはいい当たりだったが少しコースがずれて左の斜面に向かって突っ込んで行った。
キャディさんはボールの行方を追いながら首をひねった。
それを見たお客さまはポケットからボールを取り出すと
「残念球打ちまーす!」
と云って打ち直した。
残念球か・・・いいこと云うな。
でも、試合のときはちゃんと暫定球って云ってくださいね。(-_^:)



2002.1.8(はれ)

『魚と救急車』
寒いとお客さんが来ない。
そうすると、キャディさんが余る。
お客さまに付いてラウンドに出たキャディの子達以外はストーブの番をしながらお昼ご飯を
食べ終わると「そろそろ目土にでも行くー?」なんてことになり「そうね、お正月でフェア
ウェイ、ボコボコにされちゃったしねぇ。」ってことで目土隊を結成してコースに出た。
フェアウェイもラフもあっちもこっちもディボットだらけでキャディさん達は丁寧にその一
つ一つに砂を入れていく。こうすると次に芝が生えてくるとき、凸凹なコースにならずに春
になると絨毯のようなフェアウェイが出来上がるというわけだ。
「うわっ、」
さつきちゃんが突然大声を上げた。
わたしは振り返ると「なに?」という顔を作った。
「たかなですっ!」
「は?たかな?」
「たかなですっ!」
「高菜?」
なんでそんなもんがフェアウェイに落ちてんのよ、まったく。
お客さまの落とし物かしら、と思ったら、
「たかなですっっ!」
「高菜ね。」
「違いますっ!」
違うの?じゃあなんなのよ?
「ぎょっ!」
「ぎょ?ああ、さかな、って云ってんのね。」
「はい、さかなです。」
「で、・・・なんで”さかな”がそんなところにあんのよ。」
「わかりません。」
わたしはさつきちゃんの方に近い付いて行くとその足下を見た。
なるほど。確かに間違いなく魚だった。ぱっと見ただけでも30センチはある。そのとき、、、
ピーポー、ピーポー、ピーポー、ピーポー・・・
またどっかで火事でもあったのかしら、くらいにしか思っていなかったら救急車がインコース
のカート道を走っているではないか!?
目土隊は全員スコップを持った手を止めると顔を見合わせた。
何かあったんだ!
「はい!」
さつきちゃんが手を挙げると「野次馬しに行きたいですっ!」
「18番撤収〜!全員カートに乗ってー!」
目土用のカート2台にキャディ8人があっという間に乗り込んだ。
ゴルフ場のジープが救急車を先導して走っている。
その後ろを目土用の砂を積んだカートが2台、必死で救急車を追いかけている。
行き着いたところは12番ホール、ティショットして右によくOBするところだ。
OB杭の5,6メートル下にお客さまが仰向けになってひっくり返っているではないか!
年明け早々、70過ぎのお年寄りのお客さまだった。
「ボール代より高くついちゃったわね。」
「・・・。(/--)/」
振り返るとそこにはいつもクールなゆみちゃんがいた。
云えない、云えない、わたしには!(→o←)ゞあちゃー
お客さま、命あってのゴルフですぞ!

(注)お客さまは右足首の骨を2本折られていました。どうそお大事に。m(_ _)m


2002.1.10(はれ)

『忘れ物』
クラブハウスの玄関にお客さまの車が入ってきた。
キャディさん2人は走って行って車のトランクを開けた。
トランクを開けると何も入っていないのでバタンっと閉める。
するとお客さまが運転席から出てきて背伸びをした。
「あ〜、おはよう。」
「おはようございます。」
「出していいよ。」
「何も入ってませんでしたけど」
「・・・。」
イヤな沈黙だった・・・。
「キャディバック忘れた。」
そのようで・・・。



2002.1.12(はれ)

『ライン』
「キャディさん、切れるよね?」
1メートルくらいのパットだ。
右カップいっぱいのフックライン・・・キャディさんはそう心の中で呟いた。が、
「そうですね、弱いと切れますね。」
当たり障りのない云い方をする。
お客さまは真剣な表情をしている。
「強いと行ってしまうで。」
同伴者がちらっとキャディさんの顔を見て云った。(笑)



2002.1.13(はれ)

『カート道』
ショートホールでティショットを左に引っかけてしまったお客さまのボールはカート道の真ん中にあった。
「これ、」
「はい、動かしていいですよ。」
「うーん、でもここから打ってもいいんでしょ?」
「・・・?え?でも、どうぞー、動かしてください。(^^) ニアレスポイントこの辺りだから、これくら
いまでいいですよ。」
「このままでもいいんならここから打つ。」
へ?・・・またまたお客さん、ご冗談を〜!
キャディさんは”そんな馬鹿な!”という顔をした。
「その木が邪魔だから・・・ここからならグリーンを狙える。」
確かにグリーンの手前に大きな木があって、カート道からの救済をしたら直接グリーンは狙えない。
お客さまはカート道でアドレスに入った。
カート道にあるボールを打つなんて!?キャディさんは信じられない、という心境だったが・・・
「・・・打った!\(+_<)/」
しかし、次の瞬間「上手いっ!」アプローチのフェイスがきれいにボールの下に入った。
「ナイス、オン!」
キャディさんは大きな声で叫んでいた。
本当にカート道から打っちゃったよ。


2002.1.14(あめ)

『クラチャン』
ショートホールに来ると前の組のお客さまたちがティショットをしているところだった。
「お、バックから打ってるじゃないの。」
お客さまはカートから身を乗り出して前の組のショットを見ていた。
「へえ〜、上手いか下手か知らんけど、バックからねぇ。」
前の組には聞こえないように小声で云う。
「おっ!」
そのとき前の組のお客さまが振り返ってキャディさんに手を挙げた。
「明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。」
キャディさんが慌ててカートから降りて丁寧に頭を下げて挨拶をするとカートに乗ってい
るお客さま達が「誰?」と小さい声で尋ねた。
「うちの、クラチャンです。」
キャディさんも小さい声で返した。
「ああ、・・・上手いと思ったもん。」
ったく調子がいいんだから!(笑)



2002.1.16(くもりときどきあめ)

『初パー』
「サービスロングなので飛ぶ人は2オン出来ますよ。」
「おっ!キャディさん、ほんとに?じゃあ、僕は3オンでもいいな。出来なかったら4オ
ンでもいい。それも駄目なら5オン、1パットでボギーで上がれるっ!」
「あはははは、、、」
お客さまはスタート前に「今日は130切るのが目標」だと云った。
今までの15ホールを一緒にまわってよくわかっていたがこの16番ホールのロングはも
しかすると、・・もしかした!
「やったー!キャディさん3オンしたよ!」
ファーストパットはショートしたが、「よーしこれを入れたら、、」
カランッ
「生まれて初めてパー取った!」
おめでとうございます。
本当に楽しそうに嬉しそうにゴルフをするお客さまは見ていても気持ちのいいものです。


2002.1.17(はれ)

『ライン』
「今日は可哀相なことしたなぁ。」
「どうして?」
「うーんとね、お客さんがね、16番のグリーンなんだけど今日のカップの位置でね上か
らスライスっていうのよ。」
「えー!?あそこはフックじゃない。」
「うん、そうなんだけどね、自分でスライスって云いきってるからさ、フックって云って
も聞かないから。で、カットに打ってくるからカップに蹴られてスライスしたように見え
たんだけどね、」
「いるよねー、そういう人!自分の打ち方が悪いのにね。」
「うん、で、可哀相なんだけど次に打つ人が調度反対のラインで1メートルくらいだった
んだけど、”じゃあ、そこからはフックですよね”って云ってやったの。」
「あははー!スライスに決まってるじゃん!」
「そうなのよ。だから可哀相なことした。そのお客さまはいい人だったんだけどね、お友
達を信じて打ったのよね。」
友達信じるならキャディはいらないってんだ!(-_-メ)


2002.1.19(はれ)

『年』
「あら〜、ちっとも当たらないわ〜」
女性のお客さま(メンバー)が云った。
キャディさんはさっきから思っていたことを口にした。
「力強さがないですね、今日は。久し振りなんじゃないですか?」
「・・・そうでしょう!手に力が入らないの。それに」
お客さまはキャディさんの顔を見ると「一つ年取ったし」と云った。
「・・・。」
なんて言い返せばいいんだ、、、(◎-◎;)


2002.1.20(くもりのちあめ)

『新年会』
「今日はコンペに付いたキャディさんたちを新年会に招待しようか?」
とお客さまが云った。
「えっ、後ろのキャディさんも?」
「・・・。」
お客さまは後ろを振り向いて顔を見合わせた。

パート最強の肝っ玉かーちゃんが、にやりと笑っていた・・・。
これがまたざるのように飲む・・・。(^-^;



2002.1.22(はれ)

『パトカー』
「うわっ、何してんのパトカーがこんなとこで!」
1番ホールのティグランドからはお客さまの駐車場が見える。
そこにパトカーがゆっくりと1台1台車をチェックするかのように動いているのだ。
「ああ、巡回に来てるんですよ。ゴルフ場って高級車が多いから盗難車とか、調べたり、なんか、そういうの
色々あるらしいですよ。」
「へえ、そうなんだぁ。」
キャディさんの説明にお客さまは納得したようだった。
「俺のホームコースなんて、この前メンバーがダンプで来てたよ。」
「・・・ダンプ、、、ですか?」
「すごいだろ?2トンダンプでゴルフ場よ。」
「す、すごいです。(◎-◎;)」


2002.1.23(ゆきのちくもり)

『王監督』
今日は「王貞治を励ます会」が入っている。
キャディさんはうっすらと雪の積もったコースに9時過ぎにやってきた。
キャディ控え室に入って椅子に腰掛けると「ねえ、まだ出てないよね?」ゆきちゃんに確認する。
王さんは9時12分スタートだったはず、でもこの雪だとまだスタートしている組はいないはずだ。
もう少し様子をみて、スタートするにも雪が溶けてけらではないと。
「うん、出てないよ。」
ゆきちゃんはクロスワードパズルを解きながらくったくのない声で云う。
「ねえ、王さん来た?」
「うん、来たよ。」
よーし!本当に来てるんだぁ、すごーい、”世界の王”さんだよ?
わたしのわくわく度は上がっていく一方だ。
「あのね、握手してもらった。」
パズルから顔を上げるとゆきちゃんそう云った。
「うわー、本当に?いいなあ。」
ゆきちゃんが握手してもらったのならわたしもチャンスがあるかもしれない。
わくわく、わくわく!
「でも、もう王さん、帰んしゃったよ!」
「・・・っ!?・・・えっ?」
今、ゆきちゃんなんて云った?そのベタベタの佐賀弁で今なんて云ったのよ?
「コンペ中止って。みんなどっか行きんしゃったよ、早かったとけー」
「何が早かったわけ?」
「中止って、決めるとが。あっという間に決めてみんなどっか行きんしゃったよ。すごかったとけー!」
「何がすごかったの?」
「車。」
「くるま?」
「みーんな高級車ばっかりだった。」
「・・・。あっそう。」
「うん!」
あ、っそう!



2002.1.26(あめ)

『極限状態』
昨晩からの雨は朝になっても降り続いた。
この冬、お正月を過ぎてからは暖かい日が続き冬ってこんなに寒かったんだ、と身を持って感じた日でもあった。
激しく降り続く雨、そして雨を叩きつける風の勢いはホールを増す毎に強くなっていく。
「ゴルフってこんな中でもしなくちゃいけないものなの?」
お客さまが誰に問うわけでもなく呟いた。
お客さまがプレーをやめると云わない限りキャディさんはどこまでも付いていく。
なんて因果な商売だ!?
お客さまもコンペでなければすぐにでもプレーをやめたであろう。
5組コンペの2組目・・・1組目はどんどん突き進んでいてやめる気配はない。
後ろの組は?もう、2ホールも離れていて付いてきているのかどうかもわからない。
「後ろ、来てるよね?」
「・・・。」
そう聞かれてもキャディさんにもわからない。
なにしろ、スタートして3ホール目に姿を見たっきり一度も見ていないのだから。
もう、後半も5ホール終わってここは茶店だ。
「もう、手が動きません・・・」
キャディになってもうすぐ1年になる1組目のゆかりちゃんが髪の毛をびしょびしょに濡らして冷たい雨を吸っ
た手袋を差し出した。雨に濡れた手袋は冷たくなりどんどん体温を奪っていく。カイロなんてふってももんでも
なんの効果もでない。ビニールの手袋をかぶせてもこの気温と雨ではガードにならない。寒さでボールマークも
できないほどだ。指に力が入らない。
「ちょっと、こっちおいで!」
ゆかりちゃんを連れて茶店の裏口に入る。
茶店のおばちゃんが夏には冷たい麦茶をや梅干しを、冬は熱いお茶をキャディさんのために用意してくれている。
お客さまが茶店に入ってる間にキャディさんたちはちょっとだけそこに立ち寄る。でも今日は、
ゆかりちゃんの冷たい手袋をした手を掴むとキャディさんは一瞬迷った。
「・・・後でもっと冷たくなるかもしれない」
でもこのままじゃ、この子の手は、そう、わたしの手も全く動かなくなってしまっているのだ。
やっぱりこうするしかない。
熱いお茶の入った水筒を掴むともう、迷うことなくゆかりちゃんの手にかけた。
「あ、ぬるいです。」
飲むと熱いくらいのお茶がまったくぬるいくらいだった。
2人ともひたすらそのお茶を手にかけた。いくらかけても手の指が曲がらないのが不思議なくらいだった。
やっと指に感覚が戻り力が入るようになった。
「じゃあ、行ってきます。」
表でお客さまが茶店を出ていく声が聞こえた。
キャディさんもその声とともにまたコースに戻る。



2002.1.27(くもりときどきあめ)

『口笛』
「お客さま、カートにどうぞー」
「ピーッ」
「発車しまーす。」
「ピーッ」
カートを降りるとキャディさんはクラブは何番にしましょうか?スプーン?とスプーンを少し持ち上げて見せる。
「ピーッ」
「はい、どうぞ。」
さっきからお客さまは全て口笛で返事をしている。
寒いから?!


2002.1.28(はれ)

『支配人』
今日からゴルフ場は4日間のセルフ営業をする。
ほとんどの社員はお休みしてそれぞれの休暇を楽しむこととなる。
さて、第1日目の朝、7時半。わたしは8時05分の飛行機に乗る為に福岡空港にいた。
搭乗手続きをする前にちょっと、トイレに寄って、、、
女性用のトイレの入り口を出たところで横から「おはよう!」中年の男性の声、その聞き慣れた声に当たり前の
ように返事を返してしまった。
「おはようございます。」と頭を下げるわたし・・・条件反射もいいとこだ。
でも、え!?なんでここにいるの?
慌てて顔を上げて男性の顔をよくよく見ると、支配人ではないか!
「・・・えーっ!?ちょっと、支配人、こんなとこで何してんの!?」
「うん、沖縄行こうと思って。」
「・・・あっ、そうか。でも、もう、びっくりしたぁ〜。せっかくの休みなので朝っぱらから支配人の顔見るな
んて、もう、ゴルフ場じゃないんだからさぁ。」
「・・・。」
それぞれの旅が始まる・・・。



2002.1.30(はれ)

『カレドニアン』
第68回日本プロゴルフ選手権。
平成12年、5月11日から14日まで千葉のカレドニアン・ゴルフクラブで開催された。
また、樋口久子・紀文クラシックも去年に引き続き今年も同クラブで開催される。
男子、女子ともに日本のプロのトーナメントコースとして大変素晴らしい評価を得ているコースだ。

いつもとちょっと違うのは、キャディさんがたくさんのプロの試合を経験しているということ。
これは、とても勉強になる。
3月には九州地区の日本プロ予選を控えているのでプロの試合に付いてキャディさんには聞きたいことがたく
さんある。しかし、コースに到着すると、わくわくドキドキするあまり、嬉しさと感激と緊張感と、わたしは
すっかり舞い上がってしまって自分のゴルフどころではなくなった。あっちも見て、こっちも見て、キャディ
さんの仕事も見て、カートにはどんな設備が施してあるのかな、水入れ、目土、ブラシ、コース内には大きな
池があり、天気が良くバンカーは白くて、キラキラ光って「うわ〜、これが大理石を砕いた砂のバンカーね!」
噂には聞いたことがあったけれど、実際に大理石を砕いたバンカーのコースは初めてで、バンカーに入っても
「すごーい、キラキラ光ってるよ〜」もう、ゴルフなんかどうでもよくなってしまっている・・・(^。^;)
しまいには「キャディさん、この大理石の固まりもらってもいい?」バンカーに入ってもただでは帰らないと
ころがすごいでしょ。(-_^:)
とにかく楽しくて楽しくて仕方がなくて、キャディさんもそんなわたし達に付き合ってくれた。
「本当にショートでも距離とか云わなくていいんですか?」プロの試合のときにはショートホールでも距離を
云わなくていいと聞かされたんだけど、本当なのかと聞いてみたり、、、

今度来ることがあれば、もう少しゆっくりと、自分のゴルフにも専念したい。

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