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北海道・東北 関東 甲信越・北陸 東海 近畿 中国・四国 九州・沖縄 海外のゴルフ場予約 ゴルフ場予約・最新格安情報 値段が手頃ベスト10 コースにこだわる方におすすめ! ・コースレイアウトが戦略的 ・距離が長い ・グリーンが難しい ・フェアウェイが広い ・全体の難易度が高い コース以外にもこだわる! ・食事が美味しい ・設備が充実 ・友人に紹介したい |
2001.12.1(はれ) 2001.12.2(はれ) 『バーディ』 「このホールは鬼門だけど、バーディ取るから」 お客さまが8番ホールにやってくるとキャディさんにそう云った。 「今日はドライバーが当たっているから、やるよ」 強気な発言が続く。 お客さまの番になってティショットをしてみると、 「なんじゃこりゃあ?」 ボールは転がってフェアウェイまでも届いていない。 レディースティのちょっと先だ。 「わぁーっ、もう、バーディとか絶対無理!」 投げやりなお客さまのドライバーを受け取りながらキャディさんが云った。 「大丈夫ですよ、あと2回打てますから。」 「・・・。」 その場にくずれ落ちるお客さまだった、、、(~~) 2001.12.4(はれ) 『ジョーカー』 スタートホールでのことだった。 打順をくじ引きで決めた後 「にぎりを全部云ってください。勝っても負けてもそれだけが楽しみだから。」 ぷっ、キャディさんがお客さまに気づかれないように笑った。 「ドラコン、ニアピン、オリンピック、グランドスラム・・・」 おいおい、ほんとに全部やるきなの? 「ダイヤモンド使わないときはジョーカーに使っていいから・・・」 キャディさんは聞き慣れない言葉に耳を傾けた。 なんだって?ジョーカー?トランプか?ここはゴルフ場だって云うの!(-o-;) 2001.12.5(はれ) 『パター別料金』 「おい、いつまでやってんの?」 「・・・入らないんっすよ。」 「・・・・。」 キャディさんはピンを持ったままお客さま2人を見つめている。 さっきから2人で交互にパットをしてるのだが 「まだ、入いんないの!?」 お客さまの1人はすでにカートに乗って待っているしまつ。。。 「おまえらパター別料金だぞっ!」 2001.12.7(はれ) 『O.B.』 「わーっ、O.B.した、、、、」 4番ホールで右にスライスしてO.B. 「よか、よか、さっきパーとったけん!」 「・・・。」 お客さまはなんとも云えないような顔をした。 どんなふうに良いのだろうか?と考えるキャディさんだった。(^_^;) 2001.12.8(はれ) 『バツいち大会』 「しっかし、ここのキャディさんたちの若いこと若いこと!」 お客さまは行き来するキャディを首を右や左に回しながら呟いた。 キャディさんはカートに乗るようにお客さまに云うとスタートホールに向かった。 「なんでここのキャディさんはこんなに若い人ばっかりなの?」 「若い、、、ですか?そうですね、平均年齢が23歳なので若いかもしれませんね。」 キャディさんはそう答えると「パートのキャディさんはまた別ですけどね」と付け加えた。 「結婚してる人はいるの?」 「えーっと、たしか1人いますね、もう人は産休ですけど。」 「パ◯ージュと長崎◯港はバツいち大会ぞ。」 キャディさんはくすくす笑った。 パートさんはバツいち大会かもしれない・・・ (注)おっと、これは失礼致しました。(^=^; 2001.12.9(はれ) 『久し振り』 「久し振りに来てびっくりしたけど芝の色まで違うね。」 夏の青々した芝の絨毯は今ではすっかり色が変わり枯れた芝の色で埋め尽くされている。 「さっき、久し振りに練習グリーンに行ってパターしてたらさ、隣の人が”うわ〜、久し振りにクラブ持つ!” って云いながらやってるからどれくらいですか?って聞いたわけ。」 お客さまは肩をすくめて 「”4日も握ってない”だって!4日よ?たった、4日じゃない。俺なんて芝の色が変わる前からやってないよ!」 「・・・。」 そりゃまたお久しぶりで。。。 2001.12.11(はれ) 『バック』 「お客さん、来たよ。」 「あ、さんきゅ!」 「バック重かったぁ〜」 玄関で車のトランクからキャディバックを下ろしたキャディさんがそう云った。 「そんなに重かったの?なんで?」 「ありゃあ、ボールの重さだね。」 「・・・。」 2001.12.12(あめのちくもり) 『調子』 「今日のお客さんハーフで死んじゃったんだけど、それがね面白いの。」 キャディさんはお客さまのことを思い出した。 「始めっから調子が良くなかったんだけどね、だんだん悪くなる一方でね、1番、2番と連続O.B.して 3番のショートでパーは取ったけど4番でセカンドO.B.してね、5番で今日はメロメロだ、とかヨロヨ ロだって云いだしたんだけど、6番でチョロすると残酷物語だって云うの。7番でついに俺は死んだ! って云ったかと思ったら8番で今日は地獄だ!って云うのよ。9番で地獄巡りしてたみたいだし、可哀 相な人だったわ。」 2001.12.13(あめのちくもり) 『コース難易度』 インコースに入って4ホール目をホールアウトした。 すると、お客さまがキャディさんに向かって 「キャディさん、ちっとも簡単じゃないじゃない!」と云った。 「こっちが易しいって云ったくせに!」 キャディさんはちょっと考えるような顔をしてから涼しい声で云い返した。 「”易しい”なんて云ってませんよ。どっちが難しい?って聞かれたのでOUTって答えただけで。」 「・・・。」 お客さま、絶句。 2001.12.14(はれ) 『同級生!?』 「キャディさん、何歳?」 「何歳に見えますか?」 「んーっと、22くらい?」 「ありがとうございます。」 「えー?じゃあ、24くらい?」 「ありがとうございます。」 「まだ上?んーっと、えーっと、」 「もうすぐ29なんですよ。」 「あら、僕と同じ歳ですよ。」 「そうですか。」 キャディさんは軽く頷いてからお客さまの顔を見ると 「え?えーっっっ!!」 するとお客さまが「ちょっと、何ですかその驚き方は!同じ歳に見れないですか?」 「見れないです。」 キャディさん即答。(笑) 微妙なお年頃ですね。(-_^:) 2001.12.15(はれ) 『ドライバー』 「今日は、絶対ドライバーを使わないぞ!」 スタート前にお客さまが堅く誓った。 誓い通り、何ホール進んでもドライバーを握ろうとしない。 「ドライバー、使わないんだったらさ、俺が代わりに使ってやるよ!」 「駄目っ!」 「だったら使えよ!」 「いや!」 「だったら持ってくんなよ!」 それもそうね、、、 2001.12.16(はれ) 『何番でも、、、』 とにかく前に進めばいいというお客さま達にキャディさんはとにかく前に進むことだけを考えた。 「距離は、グリーンエッジまで170、ピンが20ヤード入ってますから190で、上りまで見た ら200はきっちり打っていいですね。」 なんて云ってみたものの、お客さまはきょとんとしている。 「・・・な、何番にしましょうか?」 キャディさん、取り敢えずクラブを選ぶような雰囲気を作ってみる。 「何番て、何番でもいいよキャディさん!」 「・・・そ、そうですね、何番でもいいですね、お好きなものをお取りください。」 心なしかキャディさんの声がかすかに震えている。しかしお客さまの方はいたって明るく 「うわ〜、何番でもお取り下さいって、このキャディさん面白かー!」 って、笑うな!ちっとも面白くないわい、こっちは!(-_-;) 2001.12.18(はれ) 『2の5の10』 「2の5ねー」 スタート前にお客さま同士で握りの確認をしている。 「わかった、2の、5ね。」 キャディさんも2の5かぁ、と頭の中で数字を思い描いていると、 「よーし、2の5の10ね。」 と1人が云った。 すると全員振り返って、「ちょっと待って、2の5の、”10”って何?」 聞いていたキャディさんは思わず吹き出してしまった。 「だから、1打200円の、バーディ500円のイーグル1000円さ」 「ああ、あんたもう、イーグルまでする気でいるの?」 「そりゃあ、ちゃんとはじめから決めておかんとね、あとからどうのこうの云われたら困るからねっ」 「ああ、そうですか、じゃあ2の5の10で行きましょうかねっ!」 まわる前から熱い戦いが始まっているよ。(^_^;) 2001.12.20(はれ) 『バーディ』 「よっしゃーっ!来たぞ、バーディ2つ目!」 お客さまが1人で盛り上がっている。 「・・・」 あとの3人は顔を見合わせて肩をすくめた。 「バーディ1000円!いえーい!」 1人大騒ぎするお客さまに 「みんなで1000円でしょ。」 「そうそう、たしか、みんなで1000円だった」 「うん、3人で1000円。」 「・・・。」 2001.12.21(はれ) 『バックティ』 「バックティから行くから」 「はーい。」 3ホール目のロングホール。 「うわ〜、586?長いねー」 え?キャディさんはドライバーを4本抜きながら「すみません、その後ろから609です。」と云った。 「ろっぴゃく、きゅうじゅう?ひえーっ!」 「・・・690もありませんよ、609です。(笑)」 「ああ、でも609でしょ、長いなぁ、」 さあ、バックティからまわるって云ったからには見せてもらうわよ、とキャディさんが思っていると、 「キャディさん、ここ長いから白から行く。」 ガクッ なんやねん、それ! 2001.12.22(あめのちはれ) 『韓国人』 「ナイスショットー!」 ティショットがいい当たりをした。 でも、ちょっとフックかかり過ぎかなぁと思ってキャディさんが様子を見ていると 「よかよか!」 同伴者が球筋を目で追いながら頷いている。 そして、「ああっ!わたし今、”よかよか”って云いましたね?せっかく東京言葉を覚えた のに博多言葉になってきました!」 そう、お客さまは日本語ペラペラの韓国人だったのです。 2001.12.23(あめのちはれ) 『OKパット』 「まあ、それはもうOKだけど打たんね。」 と云われてコーンっと打ったらカップに蹴られてしまうことはよくあることだ。 「OKつったよね?」 「何云ってんの、蹴られたじゃん。」 「・・・うっそー、うわー!マジでー!」 「一打は一打、情けは人の為ならず。それが俺の優しささ。」 「・・・何が優しだよ、くっそー、はめられた!」 「あんたも人聞きの悪いこと云うね、ねえ、キャディさん。」 「・・・はい。」 そうよね、情けは人の為ならず、って確かに云えてる。そうかもしれない、とキャディさんも思った。 2001.12.24(はれ) 『酒』 「キャディさん、次は茶店かな?」 「はい」 「俺ね、酒飲むといいのよ。」 キャディさんはくすくすと笑った。 「ボールにも酒をちょこっと・・・」 「あんた、ボールに酒飲ませる気ね?」 「そうよぉ、ボールに酒をちょこっと与えてやったら、物凄くいいわけ。」 怖〜、頼むから振り回わんといて、、、と願うキャディさんだった。 2001.12.26(はれ) 『忘年ゴルフ』 5ホール目がやっとホールアウトした。 キャディさんは相当疲れ切っていた。 お客さまがカートに乗り込むと次のホールに向かって発車する。 「いくつだった?数えきれたか?」 「はい、26です。」 「にじゅうろく?」 聞いた方もびっくりなスコアだ。 「はい、OB6発で間違いありません。」 お客さまのキャディバックの中のボールが全部なくなった。 なくなって、隣のキャディバックの中からボールを取り出して打ってきた。 今年2回目のゴルフって、、、もう今年も終わるっていうのに! 2001.12.28(くもり) 『ティペッグ』 谷越えのショートホールにやってきた。 お客さまはポケットからティを取り出した。 ゴルフショップに売ってあるグリーンフォークとティが2個紐で結んであるやつだ。 これは便利でいいと思う。 ポケットに入れて置いても紐でつながっているのですぐに取り出せるし、ショートティとロングティと グリーンフォークと、必要なものは全て揃っている。おまけに打った後にティはどこにいったかな?と ティグランドを見回したらすぐに見つかる。 しかし、お客さまが打ったのはボールではなく見事にティだけだった。 ボールはそのまま残ってティだけ飛んで行った。 しかも、谷の中へ・・・ キャディさんはその光景を目の前にした瞬間、その場に崩れ落ちた。 同伴者も全員バッタ、バッタと倒れた。 追伸:あんまり笑いすぎてしばらくお腹が痛かったです。 2001.12.29(あめのちはれ) 『球筋』 お客さまが茶店から出てくるとキャディさんに云った。 「キャディさん、玉子と筋を食べたら球筋が良くなるって本当?」 「・・・え?」 「俺、大根と筋食ったから駄目かもしんない。」 「俺はとうふと玉子」 「・・・。」 知らんがな。(=_=;) 2001.12.30(くもり) 『茶店』 前半のハーフを終わってハウスに帰って来ると次のスタート時間まで5分。 「5分じゃ飯も食えないなぁ」 とぶつぶつ云っているお客さまを残し、キャディさんはダッシュ! 急いでパンを1個食べると何くわぬ顔をして戻ってきた。 後半、4ホール目のティグランドでお客さまのお腹がぐーっと鳴った。 お客さまはキャディさんを振り返ると「さっきなんか食べてきた?」と聞いた。 キャディさんは小さな声で「・・・はい」と頷くと 「パン、1個ですよ!」と今度は大きな声で云った。 ”自分ばっかり食べてきて”とお客さまの目がキャディさんに訴えている。 だって、仕方ないじゃない!朝ごはんも食べてなかったかし、スルーでまわるんだからなんか食べておか ないとお腹がすくに決まっているし、お客さんは茶店でなんか食べれるからいいけど・・・ん?茶店? キャディさんは重大なことを思い出した。 「さっき、茶店で食べてたじゃないですかっ!」 そうよ、前半の茶店で前の組がホールアウトしていなくなってもまだ茶店から出てこないくらい長々と茶 店に寄ってなんか食べてたじゃないのよっ! 今度はキャディさんの目がお客さまに訴えている。 お客さまたちは慌てて視線をそらすと「ごめん、ごめん、そうだったね。」と誤魔化し笑いをした。 まったくもう、油断も隙もあったもんじゃないんだから、、、(-_-;) 今年も1年、いろんなお客さまと闘わせてもらいました。 来年もお客さまに負けないわよー!(^O^)/ |