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今日のお客さま。
1999年〜ゴルフ場で見たお客さまの珍プレー、好プレー、面白ギャグをキャディさんの実況中継でお届けしています。読むだけでルールやマナーも学べて一石二鳥。キャディさんからお客さまに云いたいことは「人の振り見て我が振り直せ」。今日は一体どんなドラマが展開されているのでしょうか。

【ご注意】いかなるゴルフ場とも一切のかかわりはありません。また、このお話はフィクションですがプレーヤーを非難・中傷するものではありません。

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2001.10.2(はれ)

『ディズニーランド』
「最高の天気だね。」

キャディさん達4人はディズニーランドにやってきていた。
昨日のディズニー・シーは雨だったけど今日はよく晴れている。
もうすぐハロウィンのパレードが始まる時間だ。
シンデレラ城の前の特等席に場所を取ってパレードの先頭がやってくるのを待っているときだった。
「ねえ、ねえ、こんなところにコース管理いる」
「え?何処?」
「コース管理?」
「ほら、そこにいるよ」
わたしが指を指す方向をみんな振り返った。
「あ、ほんとだ。」
「管理だ、管理だ!」
「ね、いたでしょう?」

芝を張り替えているところをつい、写真に撮ってしまったわたし。(^_^;)



2001.10.3(はれ)

『隣の芝』

キャディさん達4人のディズニー・シー&ディズニーランドの旅も今日でお終い。
「帰りたくないなぁー」
「明日から仕事なんていやだー!」
「ほんと、ほんと。」
朝食をホテルミラコスタで取っているとみんなそれそれに帰りたくないと云う。
「あのねぇ、わたしの友人がディズニーリゾートの運営会社のオリエンタルランドにいるんだけど」
3人が食事の手を止めた。
「わたしも同じことをその友人に云ったことがあるのね。」
わたしは3人のキャディ仲間の顔を順番に見ると
「なんと、ディズニーランドよりも、ゴルフ場に毎日いるほうがうらやましいって云われちゃった!」
「えーっ!!」
「なんだよぉ、それー!」
「ディズニーランドのほうがいいに決まってる!」
「だから、隣の芝はきれいに見えるって、まさにこのことよね。」
わたしはちょっとお姉さんぶってにこっと笑って見せた。
しかし、
「いやだーっ!」
「ディズニーがいいよー!」
「帰りたくないー!」
「・・・。」
早よう、飯食わんかい!(-_-メ)




2001.10.4(はれ)

『魔法』
「今日のお客さん、なーんか朝から忙しかったのよねぇ。」
「なんで?」
「来たばっかりなのにすぐにスタートしたいっていうの。でもって、1人はお腹減ったから
レストランでサンドウィッチを作って持って来させろっていうし、別の人はアウトコースか
らのスタートをインコースからにしろっていうし、最後の1人もえらそうにバックティから
まわせとかいうし、そのくせ毎ホールO.B.して打ち直ししてんのよ。」
聞いていたキャディ仲間のゆかちゃんが顔を曇らせた。
「なんか随分大変だったんじゃない?」
「そうなんだけどね、それがそうでもなかったのよ。」
「ほら、ディズニーランドのキャストの人達って、みんないつもにこにこしていてお客さん
たちに何云われてもちゃんと話を聞いてくれて、全然不愉快そうじゃないじゃない?わたし
ね、まだそれが残ってて、何云われても全然平気な顔して対応してるわけ。」
「はあ。」
ゆかちゃんが息を付いた。
そしてこう云った。
「まだ魔法にかかってるのね。」
「!」
わたしはゆかちゃんと顔を見合わせた。

そうか、魔法だ!(-_^:)
まだディズニーランドにいるような、そんな魔法にかかったままのキャディさんだった。

2001.10.5(はれ)

『スコア』
ハーフ終わるとお客さまがカートから下りもせずにスコアの計算を始めた。
「えーっと、わたし、還暦前です。」
ガクッ
キャディさんはクラブを洗っていて落っことしてしまいそうになった。
何が還暦前だ、具合悪ぅー。(-_-;)



2001.10.6(はれ)

『同窓会コンペ』
お客さまのキャディバックが1つ到着していない。
宅急便で送ったというのにプレー日に届いていないというのはおかしい。
すぐ宅急便屋さんに問い合わせるとお客さまがプレー日を間違えて記入していたということがわかった。
「会社のやつに頼んでおいたんだよ」
まるで自分のせではないという態度に同級生達が口々に云う。
「おまえいつからそんなにえらくなったんだよ。」
「前は人にそんなことまで頼むやつじゃなかったよな」
「自分のことぐらい自分でやれよ」
「・・・。」


2001.10.7(はれ)

『ボール』
「全然飛ばないよ、このボール」
「何使ってるの?」
そう聞いたのは女性のお客さまだ。
「マクレガーのやつ、もらったんだけど・・・」
「駄目よそれ。」
云うが早いかぴしゃりと云われてお客さまはカートのシートにうなだれた。
「さっきもわたしより飛んでなかったじゃない。」
お客さまはキャディさんの顔を見ると肩をすくめた。
「最近、負けるんよ。」
キャディさんはくすくす笑っていたが思わず口から出た言葉が、、、
「最近、ですか?」
たしかキャディさんの記憶によると、この前も負けていたはずだ。(笑)


2001.10.8(はれ)

『ペアマッチ』
「キャディさん、表彰式ある?」
「はい、ありますよ。」
「表彰式のあとは美人コンテストか、」
今日はペアマッチで女性のお客さまが多い。
「うちの組は優勝、準優勝で決まりじゃないか?」
男性のお客さまは女性陣をみてにやりと笑った。
「そのあとは体重別もあるんだろ?」
「失礼ねっ!」
キャディさんは笑いをこらえるのに必死だった。
どうみてもスマートとは云えないお二人だったので・・・。


2001.10.10(はれ)

『電話』
ショートホールでパターをしているとカートに置いている携帯電話が鳴りだした。
お客さま同士が互いの顔を見て「誰の携帯?」と様子を伺っている。
ホールアウトしてカートに戻るとお客さまの1人が、携帯電話を取り上げて着信を確認した。
「やばっ!かーちゃんからだ。今日ゴルフに来たの内緒にしてんのに!」
みんなでクスクス笑っていると
「俺が電話しといてやるよ。」
同伴者が助け船を出した。
なにか口実をつけてくれるのだろうか?とキャディさんが思っていると
「ゴルフしてるって自分で云えないようなら俺が代わりに云っといてやるよ、ゴルフしてるって。」
なるほど。(笑)


2001.10.11(はれ)

『バーディ』
後半の茶店に寄る前のことだった。
お客さま4人は互いの勝ち負けの計算に一生懸命だった。
「うわぁ、もう負けるよー」
「俺は大丈夫、バーディー2つが効いてんなぁ。」
それぞれスコアカードを見つめながら様々な思いがあるようだ。
「・・・ちょっと待って。いつした?」
「何が?」
「バーディ2つ?」
ぶっ!・・・キャディさんは思わず吹き出してしまった。
バーディをいつしたかって?今まで一緒にまわっていて気づいてないのかいこの人は!?
「おまえなぁ、ちゃんと付けとけよな、バーディの分も!」
「じゃあ俺、完全に負けとるやんか」
「知るかよ、そんなこと!」
熱い戦いは続くのだった。



2001.10.12(はれ)

『ボール』
「あれー、ボールが6個しかないや。足りるかな?」
「お前なめとんのか?キャディさんに怒られるぞ。これやるからバックに入れておけ!」
「よし、これで10個だ。大丈夫かなぁ10個で。」
そのとき、ちょうど通りかかったキャディさんがポケットに入っていたボールをお客さまに差し出して云った。
「なんでも良かったらボールありますけど、どうぞ。」
「うんん、いいよキャディさん。足りなくなったら拾いにいくから!」
「はい・・・(^-^;」

「先輩、」
「何?」
「先輩んとこのお客さん、ボール10個じゃ足りないらしいですよ。」
顔が引きつる。
「さっき通りかかったらそんな会話してましたもん。」
今日一日の光景が目に浮かぶようだった。(-_-;)

2001.10.13(はれ)

『新郎新婦』
「キャディさん独身?」
そうお客さまに聞かれてよっちゃんは「はい」と返事をした。
「どうだろう?こいつも独身なんだけど、年は29でキャディさんとちょうどいいんじゃないか?」
同伴者に冷やかされて打ったティショットを若いお客さまは思いっきり右にふかしてしまった。
球は斜面を越えて隣のホールに届く勢いだ。
それを見た同伴者がキャディさんと若いお客さまのほうを振り向いて云った。
「新郎、新婦、山の上へ。」
厳かな物言いだった。
お客さまが先に走りだした。
「お客さまー、クラブも持っていってくださーい!」
よっちゃんが何本かクラブをひっつかむとお客さまを追いかけた。
さらにその後ろから同伴者の声が2人を追う。
「“お客さま”じゃない、“あなた”と云え!」



2001.10.14(はれ)

『倶楽部選手権』
最終組、、、
ぴりぴりした緊張感、張りつめた空気、、、
かくんっ
「った!」
キャディさんはプレイヤーに足かっくんの不意打ちをくらった。
「・・・。何するんですかっ!」
もう!実は同じご町内の人だったりする。
緊張感もなにもあったもんじゃないんだから!(-_-;)

よろけた拍子にキャディさんの足がぐにっと何かを踏んづけた。
「うわっっっ!」
慌てて足下を見ると2アイアンのヘッドを踏んづけていた!
「ああっっ!すみませんっ!」
キャディさんはすぐに謝ったが
「あーあ、これでO.B.するかもしんない。」
ぼそっと云ったプレーヤーは、・・・中学校のときの同級生だったりする。
しかし言葉とは裏腹に2アイアンは火を噴いた。
「いい当たりしたなぁ。また踏んづけてね。」
ったく、お前はサドか!
クラブを受け取ったキャディさんの肩が心なしか震えていた。(__)

「前の組はグリーンを待ってんのかな?」
「そうみたいですね。」
なかなか前が進まない。
朝の7時半から36ホールのラウンドで勝負が付くがこのままだと最終組の後半のスタートが1時半くらいになりそうだ。
1時半からハーフ2時間、スルーで18まわって5時半。
しかし、決勝だとプレーが慎重になっていつもよりも時間がかかるのできっちり2時間ではまわれそうにない。
最終組は6時を過ぎるかもしれない。
「俺達、日没にかかるかもしれないな。」
予選通過1位のプレーヤーが云った。
「いやだなぁ、俺、目悪いのに。前の組は俺達に目くらまし作戦するつもりだな!」
キャディさんは大きく肩で息を付いた。
そんな作戦するかっちゅうの!(-o-;)


2001.10.16(あめ)

『ボールマーク』
「何色がいいかなぁ」
スタート前にお客さまがボールマークを何個か手のひらに乗せて呟いた。
「黄色とか、白のほうが見やすいですよ。」
Mちゃんがお客さまに云った。
「お金だったら拾いますから。」
「・・・。」
拾うなよ!(^o^;



2001.10.17(はれ)

『ティアップ』
ショートホールにやってきた。
「ティに乗っけると当たんないんだよなぁ。」
お客さまが肩をすくめて呟いた。
「じゃあ、乗っけなくていいじゃん。」
と同伴者が云った。
そうだ、そうだ!とキャディさんも心の中で呟いた。


2001.10.18(はれ)

『スコア』
「わぁーっ、危なーいっ!!」
キャディさんが思わず叫んだ。
カキーン!
バサッ
ポトッ・・・
「おーっ!」
全員がどよめいた。
ティショットがアクロバット飛行で完全にO.B.と思われたところから木に当たってフェアウェイに戻ってきたのだ。
しかしお客さまはすかさずセカンドを・・・
「わあーっ!トップしたーっ!」
「あー、ら?えっと、ナイス、オン。」
トップした球はバンカーを駆け上がってグリーンに乗るとスルスルスルと転がってお行儀良くピンの手前で止まった。
同伴者たちはあっけに取られている。
「ナイスバーディ。」
そう、何故か大騒ぎなプレーの末にバーディだったのだ。
同伴者がスコアを書き込みながら云った。
「いいよね、スコアに球筋は乗らないもん。」



2001.10.20(はれ)

『開場記念・1日目』
いつも来るメンバーさまがいっぺんに同じ日にやってくるのでどの組も和気藹々とプレーをしている。
キャディもお客さまも気が知れている者同士が多いので自然と口数も多くなるがプレーの進行には全く差し支えがない。
いつもの土曜、日曜ならコースのどこかで渋滞してしまうがオールメンバーだとさすがにその心配はないようだ。
後続の組がグリーンで歓声を上げている。
「後ろはやけに騒がしいなぁ。」
お客さまは続けて云った。
「後ろは下手ばっかりのくせに大騒ぎして、うちの組はパーとバーディしかいないのにさ。」
「・・・あ、ああ、うーんと、うーむ。(^_^;)」
キャディさんは言葉に詰まってしまった。
だって云った本人だけまだパーもバーディもないんだもん!


2001.10.21(あめ)

『開場記念・2日目』
わたしの勤める会社にはゴルフ場が4つ。北海道に競走馬のいる牧場が2つある。
開場記念で昨日は社長も来てお客さまと一緒にラウンドしていたが今日はその姿が見えない。
「早々に帰ったんだって。」
「あらまぁ。」
なんで今日はいないのだろうとキャディさんが首を傾げた。
「今日、菊花賞で馬が走るらしいのよ。」
「ああ、なるほど。」
キャディさんたちは皆一様に頷いた。
そりゃあ、馬の方が大事だろう。(-_^:)

2001.10.22(あめ)

『キャディさんの休日』
「結婚して子供を2人産むとお洒落どころじゃないのよねぇ」
同い年のまりちゃんがキャディをやめて早3年。
「それでね、ピアスでも開けようかと思って。どお?一緒に行かない?」
「いいよ」
わたしは二つ返事O.K.した。
近所の耳鼻科に行って、先生の前に座ると・・・
「あれ?んーと、あれ?」
先生の様子がおかしい。
わたしが持ってきた保険証とわたしの顔を交互に見比べている。
「先生、メンバーですよね?」
「あーっ、やっぱりキャディさん?」
「はーい。(^^)」
「うわー、今度ね○日に行くよ。」
「いつもありがとうございます。」
「でもね、組み合わせが変わりそうなんだけど、もうメンバーをファックスしちゃったんだよね。どうしよう?」
「ああ、その日の朝でもかまいませんよ。スタート室に変更を云ってもらえれば、そのかわりスタート時間の
30分前には云ってくださいね、キャディがバタバタしますから。」
「はい。」
先生の横にいた看護婦さんたちが4人、くすくす笑っている。
「あのー、一応、ピアスを持ってきてみたんですけど・・・」
わたしは普通のピアスよりもやや太めのファーストピアス用というピアスを買って用意していた。
それを先生に見せると
「ああ、駄目駄目、こんなに細いんじゃ駄目よ。」
「駄目ですか」
「それ18金?」
「はい。」
「駄目駄目駄目、18金じゃ、今は24金かチタンでないと、」
「ドライバイーみたい。」
「そうよ。」
またまた看護婦さんたちがくすくす笑っている・・・。
ともあれ、わたしはピアスを開けてもらうと「ありがとうございました。」と先生に云った。
「12月は7組のコンペ行くから(^o^)/~~」

次はまりちゃんの番だ。
まりちゃんが椅子に座ると先生が云った。
「あなたもキャディさん?」
まりちゃんはにっこり笑うと
「もと、キャディです(*^。^*)」
キャディ時代の営業用スマイルを復活させて微笑んだ。



2001.10.23(はれ)

『ナイスバーディとナイスボディ』
男性のお客さまはレギュラーティから195ヤード。
誰1人としてグリーンにオンすることはなかった。
女性のお客さまはレディースティから135ヤード。
「うわーっ、そんなに短いのかよー!」
「俺も女になりてー」
ショートホールでは男性と女性の距離が随分違うと男性のお客さまはよく、こんな風に喚き立てる。
その上、女性のお客さまはナイスオンしてナイスバーディを取ってしまった。
「すっげー!ナイスバーディじゃない」
「ありがとうございます。」
全員がカートに乗り込むと男性のお客さまがこう云った。
「ところでナイスバーディとナイスボディはどっちがいい?」
ぶっ、、、キャディさんはハンドルを持ったまま吹き出してしまった。
「どっちも!」
女性のお客さまはそう答えていた。


2001.10.24(はれ)

『スキップ』
「ナイスショットー!」
お客さまのセカンドは見事にグリーンをとらえた。
ピンにからんでるかもしれない、そうキャディさんは思いながらクラブを受け取るとすかさずパターを手渡した。
「どうします?カートで行きましょうか?」
キャディさんはお客さまの顔を見た。
「スキップで行く!」
「・・・・。」
なんじゃそりゃ?(ё_ё)
お客さまはパターを持ってスキップしながらフェアウェイに消えた・・・。



2001.10.25(はれ)

『パター』
「ごめん、待たせるかも。」
「なんで?」
前の組のキャディのゆみちゃんがスタート前から謝ってきた。
「3バックだったんじゃない?」
「うん、でも3人ともバック開けたらぐちゃぐちゃで、こりゃ駄目だって感じ。」
「あら、、、」
「1人は名無しだし、パター入ってない人もいるし、先に謝っておくわ」
「パター入ってないって?」
「うん、同じ組の人に借りてやるって云うからもちろん”駄目!”って云ったわよ。コンペなんだしね。」
「・・・。」
借りて打つたびに2ペナっていうのもイヤね、キャディさん2人は顔を見合わせた。
「しっかし、グリーンでパターを借りてやってたら時間かかるだろうねぇ。」
「だから、貸しクラブ頼んで来たってば!」


2001.10.26(はれ)

『バックティ』
「あら、バックティ?」
「うん。」
青いスカーフを巻いていたらバックティのお客さまを連れているということを示している。
ハーフ終わって社員食堂に入ってきたかーちゃんの首には青いスカーフが巻いてあった。
「上手いの?」
「そこそこね。」
「なにそれ」
「やるときゃ、やる。(-_-)」
「ほー」
「やらんときゃ、やらん。(-o-)」
「なるほど。(笑)」


2001.10.27(はれ)

『グリーン』
キャディさんがバックピンをするとお客さまがアドレスに入って
「入りそうな感じ」
と呟いた。
「やな感じ。(\_\;」
同伴者達は顔を見合わせた。



2001.10.28(あめ)

『誤球』
「PRECEPTの LADY」
「はーい」
キャディさんはセカンド地点に行くとボールのところに走って行った。
「それから〜なんて読むんだったけ、えっと、スリクソン!(SRIXON)」
「はいはい、僕でーす」
「次が〜Newingの4番です」
「はーい、了解!」
ちゃんと、誰がどのボールなのか確認していたはずだったのに、、、
グリーンに乗った後、キャディさんがボールを拭いて手渡すと
「あ、これ俺のボールじゃない」
「えっ!あっ、違う!」
「・・・誤球、ですか?」
「ごめん、俺が間違えて先に打ったみたい。誤球って何打罰だっけ?」
「・・・2ペナです。」
「うわ〜、先に打った人が悪いんでしょ?」
「・・・2人とも2ペナです。」
「えーっ!俺も?」
「気づいて打ってなければ良かったんですけど、打ってしまってたら2ペナですね。」
「俺、あそこから、1回、2回、えーっと、1回2打罰、2回で、よ、4打罰ーっ!?」
「・・・1回打っても2回打っても2打罰です。」
「あー、そーなんだ、良かったー!で、どうすればいいの?こういう場合。」
お客さまがキャディさんのほうをじーっと見た。
「戻りましょうか。」
「え?」
「間違えたところに戻りましょうか。」
「なんで?」
なんで、って、それがゴルフのルールってもんなのよー!(-_-;)




2001.10.30(はれ)

『ティショット』
お客さまがティショットをした後に呟いた。
「キャディさん、やり直したい。」
「・・・(^_^;)」
「俺の人生もや。」
「(・o・;」
こういうときキャディさんは何と答えたらいいんでしょう?

(まあ、何も云わないことですな。(^-^;)

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